ドコモ版「iPhone 5s」で「IIJmio」のSIMを使う方法:中古スマホで使う格安SIM

» 2015年08月06日 22時00分 公開

「iPhone 5s」とは

 「iPhone 5s」は第7世代iPhoneとして登場したApple製のスマートフォンで、4型の1136×640ピクセル表示Retina液晶と800万画素カメラを搭載。シリーズ初の指紋認証センサー「Touch ID」をホームボタンに内蔵している。

photo 「iPhone 5s」

 ストレージ容量別に16Gバイト/32Gバイト/64Gバイトの3モデルがあり、日本ではNTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクが発売した。ドコモ版であれば、ドコモ回線を使うMVNOのSIMがそのまま利用できる。SIMのサイズは「nano SIM」だ。中古市場での平均価格は16Gバイトモデルが4万4000円前後、32Gバイトモデルが4万7000円前後、64Gバイトモデルが5万5000円前後(いずれも税込。2015年8月3日現在)。

「iPhone 5s」(ドコモ版)の主な仕様
機種名 iPhone 5s
メーカー Apple
OS iOS 7
プロセッサ A7(1.3GHz)
メインメモリ 1Gバイト
ストレージ 16Gバイト/32Gバイト/64Gバイト
外部メモリ ―
ディスプレイ 4型液晶(Retina)
解像度 1136×640ピクセル
連続通話時間 3G:最大約10時間
連続待受時間 3G:最大約10日間(250時間)
バッテリー容量 1570mAh
メインカメラ 有効約800万画CMOS
インカメラ 有効約120万画素CMOS
ボディーカラー シルバー、ゴールド、スペースグレイ
サイズ 約58.6(幅)×123.8(高さ)×7.6(奥行き)ミリ
重量 約112グラム
発売日 2013年9月20日
※OSは発売時点のもの

「IIJmio」とは

 インターネットイニシアティブ(IIJ)が提供する「IIJmio高速モバイル/Dサービス」は、ドコモ網を使った個人向けのMVNOサービス。通話付きSIM「みおふぉん」、データ専用SIM、SMS付きSIM、そしてプリペイドSIMを提供している。

photo 「IIJmio」のMVNOサービス

 仕様上の通信速度は下り最大225Mbp。余ったデータ容量を翌月に繰り越せたり、最大3枚のSIMでデータ容量をシェアができるプランなど、使い勝手の良さが人気だ。今回は月900円(税別)から利用できるデータ通信SIMを利用した。

「IIJmio高速モバイル/Dサービス データ通信SIM」の料金プラン(税別、2015年8月6日時点)
プラン名 ミニマムスタートプラン ライトスタートプラン ファミリーシェアプラン
月額料金 900円 1660円 2700円
データ通信量上限/期間 3Gバイト/月 5Gバイト/月 10Gバイト/月(SIMを3枚まで利用可能)
追加チャージ料金 オンライン:100Mバイト/200円
クーポンカード:500Mバイト/1500円、2Gバイト/3000円
SMS機能付帯料 140円
初期費用 3000円
最低利用料金 2カ月(契約翌月の月末まで)
解約金 なし
通信速度 下り最大225Mbps/上り最大50Mbps
通信量超過時、クーポンオフ時は200kbps
通信速度制限の条件 200kbps通信時に3日間/366Mバイト以上使うと速度制限する場合がある
SIMサイズ 標準/micro/nano

「iPhone 5s」にSIMを装着する

 SIMカードを装着する前に、本体の電源を切っておこう。iPhone 5sのSIMスロットは本体右側面にあり、専用ツールを穴に差し込むとSIMトレイが取り出せる。ペーパークリップを伸ばしたものでも代用可能だ。切り欠きの向きに注意しながらnano SIMをトレイに載せたら、本体に挿入する。

photo 本体の電源を切り、本体右側面にあるSIMスロットの位置を確認する
photo 穴に専用ツールもしくはペーパークリップなどを挿し入れると、SIMトレイが取り出せる
photo 切り欠きの向きに注意しながら、SIMカードをSIMトレイに載せる
photo SIMトレイを本体に戻す

APNを設定する

 MVNOのSIMカードを使うには、接続先を指定するAPNの設定作業が必要になる。iPhone 5sでは、IIJmioのWebサイトからAPN情報が含まれた「構成プロファイル」をダウンロードして設定する。別途、ネット接続用のWi-Fi環境が必要なので注意しよう。

 本体の電源を入れ起動したら、ホーム画面の「設定」からWi-Fiをオンにし、SafariでIIJmioのサポートページにアクセス。構成プロファイルをダウンロードした後、手順に沿ってインストールする(iOS 8の場合)。

photophoto ホーム画面の「設定」をタップ(写真=左)。「Wi-Fi」をタップ(写真=右)
photophoto Wi-Fiをオンに。設定を行っていない場合は、接続設定も行っておく(写真=左)。SafariでIIJmioのサポートページにアクセス
photophoto 「iOS 7以降のLTE対応端末」の「構成プロファイルをダウンロード」をタップ(写真=左)。画面右上の「インストール」をタップ(写真=右)
photophoto 画面右上の「次へ」をタップ(写真=左)。また画面右上の「インストール」をタップ(写真=右)
photophoto 画面下の「インストール」をタップ(写真=左)。画面右上の「完了」をタップ(写真=右)

速度はどれくらい?

 SIMカードの装着とAPN設定が終わったところで、さっそく実際の回線速度がどれくらいかを回線速度測定アプリ「RBB TODAY SPEED TEST」でチェックしてみた。測定は新宿区早稲田にあるビルの屋内で、平日(8月3日)の20時前後に行った。

 結果は、1回目が下り3.95Mbps/上り7.48Mbps、2回目が下り1.63Mbps/上り12.02Mbps、3回目が下り2.26Mbps/上り6.23Mbps、4回目が下り1.75Mbps/8.24Mbps、5回目が1.51Mbps/9.78Mbpsだった。帰宅する会社員が多くなる時間帯としてはまずまずの速度といえる。

photo 最も速い下り速度は3.95Mbpsだった

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