格安スマホをFREETELブランドで手掛けるプラスワン・マーケティングは、Prioriシリーズの最新モデル「Priori3」を発表しました。PrioriシリーズはLTEに対応していながら、2万円程度で購入できるとあり幅広いユーザから人気を集めています。今回は、最新機種の「Priori3」について、製品の特長や端末スペックなどを紹介します。
Prioriシリーズは、は、ラテン語で「経験的認識に先立つ、自明的な認識や概念」を意味する“a priori”から名づけられています。グローバル市場向けにはすでに発表をされていましたが、日本国内でも販売予定であることを明かしました。
Priori3は、OSにAndroid 5.1(Lollipop)とクアッドコアCPUを搭載しながら価格は12,800円とリーズナブルな格安スマホです。従来のPrioriシリーズと同様にカラーバリエーションも豊富。正式なカラーネームは発表されていませんが、6色展開を予定しているとのこと。
また、旧機種のPriori2と比較すると、OSがAndroid 5.1となり、カメラの画素数が500万画素から800万画素へ。さらにバッテリー容量も2,100mAhと増え、それぞれ進化を果たしています。LTE対応のミッドレンジモデルは種類もバリエーションも増えている中、FREETELは価格で勝負といったところではないでしょうか。
この新しいPrioriがSIMフリースマホ、格安スマホにもなれ、目が肥えだしてきたユーザたちにとって、どのような商品として映るのか反応が楽しみです。
| OS | Android 5.1 | |
| CPU | 1.0GHz クアッドコア | |
| RAM/ROM | 1GB / 8GB | |
| サイズ 重量 |
132×65×8.9(mm) 約120g |
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| ディスプレイ | 4.5インチ FWVGA (854 x 480) |
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| メインカメラ インカメラ |
800万画素 200万画素 |
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| バッテリー | 2,100mAh | |
| SIMカードサイズ | micro SIM / 標準SIM | |
| LTEバンド | Band 1/3/8/19 | |
対応周波数をみるとドコモとソフトバンクが提供する周波数帯での利用が可能です。殆どのMVNO SIMが使えるので、安心して購入することができそうですね。なお、Priori 3の販売時期は現在のところ不明ですが、大手量販店やFREETELのWebサイトなどで購入することが可能になるとのこと。これは従来通りですね。ちなみにヨドバシAKIBAの店内に新設されたFREETELの専門コーナーには、Freetelブランドの各種格安スマホの展示が行われています。気になる人は足を運んでみてはいかがでしょうか。
(文:齊藤克久)
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