プラスワン・マーケティングは10月2日、ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba(東京都千代田区)の店内に、同社の端末およびMVNOサービスブランド「FREETEL(フリーテル)」の専門コーナーを設置した。同社では、2015年内にヨドバシカメラ全店にFREETELコーナーを設置する予定。
マルチメディアAkibaのFREETELコーナーは、大手キャリアの売り場並みの広さを確保していることが特徴。FREETEL端末の実機展示はもちろん、FREETEL SIMの通信速度を体験するコーナーも設置している。MNP(携帯電話番号ポータビリティ)の即日転入の受け付けにも対応しており、将来的には故障修理時のサポートも受け付ける予定だ。
展示コーナーでは、同日に発売となったAndroidスマートフォン「雅(MIYABI)」(※)や、近日発売を予定している「priori 3(プリオリ3)」と、既存のFREETEL端末の実機を手に取って体験できる。また、フラッグシップスマホとして発売が予定されている「極(KIWAMI)」がショーケースに入った状態で展示されている。報道関係者向けの内覧会では、Windows 10 Mobileスマホ「KATANA 01(カタナ01)」と「KATANA 02(カタナ02)」の実機も展示されていたが、一般客向けの展示は当面予定していないとのことだ。
※10月2日に発売したのはホワイトのみ。ブラックとシャンパンゴールドの2色は、10月9日に発売予定

FREETELのフラッグシップスマホ「極」は、実機展示だがショーケースに入った状態で手に取れない(写真=左)。報道陣向けには「KATANA 01」「KATANA 02」の実機展示も行われた(写真=右)
「今日のオープンのために用意した」(FREETELコーナー担当者)という“幻の”フィーチャーフォン「Simple」。在庫はそれほど多くなさそうなので、欲しい人は売り切れる前に買っておこう。筆者は迷わず購入した
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