コンデジすら超える約2300万画素の描写力――「Xperia Z5」のカメラ機能を試す(3/3 ページ)

» 2015年12月11日 06時00分 公開
[荻窪圭ITmedia]
前のページへ 1|2|3       

アウトカメラとインカメラで人物を撮影

 お次は人物撮影編。基本的に顔を見つけると、そこにピントと明るさを合わせてくれる。顔優先露出とでもいうべきか。それは従来と同様だ。まずは強い陽射しの下で。

Xperia Z5 強い陽射しの晴天下で。背景がほんのりボケているのがいい

 続いて明るい室内の窓辺逆光で。かなり厳しい条件だが、顔を見つけると、しっかりと顔が明るく撮れるよう調整してくれた。

Xperia Z5 逆光の窓辺

 日がかげってきた午後遅い時間。

Xperia Z5 日陰で

 夜、街の明かりを利用して。

Xperia Z5 明かりがうまく顔に当たるよう狙ってみた

 さて、Xperia Z5で人物撮影といえば、約510万画素に画素数が増えたインカメラを忘れてはいけない。自撮りである。

Xperia Z5 自撮り中風景

 インカメラだとスマイルシャッターや美肌効果のオンオフがメニューに出てくる。

Xperia Z5 インカメラの撮影画面
Xperia Z5 510万画素に増えたインカメラで。美肌効果はオン

 アウトカメラに比べると画質が落ちるのはしょうがないけど、昔に比べるとどんどんよくなっております。

 人物ついでに、いろんなエフェクト撮影。リアルタイムで顔にエフェクトをかける「ARマスク」「スタイルポートレート」「ARエフェクト」など、ソニーならではの機能がいろいろとあり、その多くは顔を検出してそこにエフェクトをかけるのが主眼なのだ。以前からある機能だけど、項目がどんどん増えていて、ダウンロードして追加できるようになっていたのである。

Xperia Z5 ARエフェクトの例。小道具やホラーなどいろいろ増えている
Xperia Z5 ARエフェクトをかけてみた

 けっこうレベルが上がっている。もう1つフェイスインピクチャーを。インカメラとアウトカメラの両方で同時に撮影して1枚に合成する機能。まあ自分の顔と風景の両方をいっぺんに撮れる機能だ。

Xperia Z5 こんな風にバリエーションをいろいろと選べる。機能自体は以前からあるものだ
Xperia Z5 こんな感じで前後をいっぺんにとれる

動画撮影機能も手ブレ補正が強化

 最後に動画の話。4K動画ももちろん撮れるけど、フルHDで撮ったときのブレなさに注目。歩きながら撮ったのだけど、すごく動きが滑らか。これはポイントが高い。あ、彼女に私の影が映っているけど、そこは見なかったことにしてください。

フルHDで一緒に歩きながら撮影

 これはよい。4Kだとアクティブな手ブレ補正は効かないので、4Kできれいに残したいときはカメラは動かさずにしっかり撮り、気楽に動きながら撮りたいときはフルHDで、ってのがいいかと思う。

 もう1つ動画といえばタイムシフトビデオ。1280×720ピクセルになるけど、ハイスピードで撮影し、指定した部分だけスローモーションにしてくれるという機能。個人的にインタフェースも含めて好きな機能である。

Xperia Z5 撮影後はこの画面でどこをスローにするかを指定する
ぴょこんと飛ぶところだけスローにしてみた

 以上ざっくりといろんなシーンで撮ってみたわけだが、個人的には画面がきれいになったのも相まって、今までのどのXperia Zより撮影が楽しい。さくさく撮れるし画面もきれいだから見栄えがするし、AFも速いし。これはカメラとしてかなり素晴らしいデキなんじゃなかろうか。

 ついでに、今までずっと理不尽に感じていた「プレミアムおまかせオートではなぜ8M固定なの」問題も解決。マニュアルモードではまだ機能によって8M以下にしないと使えないものもあるけど、Xperia Z5ならプレミアムおまかせオートだけでOKな感じだ。

 今までXperia Zシリーズを使っていて、カメラ機能に何となしに不満を持っていた人は、思い切ってこれに買い換えちゃっていいと思う。そのくらいよい印象なのでありました。

関連キーワード

Xperia Z5 | フルHD | α | 手ブレ補正 | 笑顔検出 | ソニー


前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月13日 更新
  1. スタバ長時間滞在、なぜ「一律ルール」設けない? “スマホでゲーム、PCで仕事も…広報見解は (2026年06月12日)
  2. 新エントリースマホ「arrows We3」発表 コンパクトな高耐久ボディーに5000mAhバッテリーや新カメラを搭載 (2026年06月11日)
  3. 「JALモバイル powered by ahamo」のお得度を検証 本家ahamoやIIJmio版とは何が違う? (2026年06月12日)
  4. スマホの“ミニ”外付けディスプレイが流行の兆し? 若者がインカメラではなく「アウトカメラ」で自撮りする理由 (2026年06月10日)
  5. 「日本通信アプリ」の新バージョン提供開始 FPoS対応で本人確認のセキュリティを強化 (2026年06月11日)
  6. 20万円超も珍しくない高額スマホ時代、「スマホ保険」の選び方と料金の目安は? (2026年06月12日)
  7. 「Nintendo Switch 2」が“転売ヤー”の餌食に 多言語版の買い占め→「プレイ50時間」条件復活 (2026年06月12日)
  8. なぜ? マクドナルド「巨大セルフ注文端末」に批判殺到の理由 UI/UXに価格表示まで……直面している課題とは (2026年05月14日)
  9. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  10. あのシャープが「ウェアラブル」に参戦? スマホ「AQUOS」新製品予告 詳細は16日に発表 (2026年06月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー