ソフトバンクは3月8日、ソフトバンクブランドで販売しているAndroidスマートフォンの「Android 6.0(Marshmallow)」へのバージョンアップ予定を公表した。
同日現在、Android 6.0へのバージョンアップを予定している機種は以下の通り。バージョンアップの開始時期や方法など、詳細については準備が整い次第、別途案内する。
上記以外の機種(タブレットを含む)については、Android 6.0へのバージョンアップを「現時点(3月8日時点)では予定していない」(ソフトバンク広報室)。バージョンアップの対象機種が追加される可能性についても「未定」(同)だ。
Android 6.0では、ホームキーを長押しすることで表示中の画面に関係する情報がカードとして表示される新機能「Now on Tap」が追加される。また、操作が行われない状態が続くと従来よりも深いスリープモードに入る「Doze」機能や、使用頻度の低いアプリの電力消費を制限する「アプリスタンバイ」機能によってバッテリー持ちの改善を図っている。アプリのアクセス権を必要に応じて与える機能も追加される。
また、OSバージョンアップを機に、メーカー・キャリアが独自に機能やプリインストールアプリを追加・削除したり、端末固有のソフトウェア面での不具合を修正することもある。なお、OSバージョンアップが配布された端末では、原則として旧バージョンのOSに対するソフトウェア更新を行われなくなる。
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