NTTドコモは3月17日、サムスン電子製Androidスマートフォン「Galaxy S6 edge SC-04G」「Galaxy S6 SC-05G」のAndroid 6.0(Marshmallow)へのバージョンアップを開始した。
Android 6.0へのバージョンアップによって、画面表示している内容に関連する情報をカード表示する「Now on Tap」への対応、アプリのアクセス権を必要に応じて与える機能や、バックグラウンドでの通信や処理を抑制して省電力化を図る「Doze」機能などが追加される。
また、両機種独自の機能追加・変更・修正も行われる。主なものは以下の通り。
さらに、Galaxy S6 edgeでは、エッジパネルに関する機能追加・変更も行われる。主なものは以下の通り。
OSのバージョンアップは、LTE(Xi)/3G(FOMA)回線や無線LAN(Wi-Fi)を使って本体単体で行う方法と、サムスンのWindows PC/Mac用ソフトウェア「Smart Switch PC」を使って行う方法がある。
なお、本体単体での更新において、LTE/3G回線を使って更新データをダウンロードする場合、Galaxy S6 edge/S6ではパケット通信料がかかる。OSバージョンアップは、通常のソフトウェア更新よりも更新データの容量が大きいため、自宅のブロードバンド回線、または「docomo Wi-Fi」が利用できるスポットで無線LAN経由でダウンロードすることを強くお勧めする。
詳しい手順は、各機種の製品アップデート情報から確認できる。
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