Samsung、GalaxyシリーズのAndroid 6.0更新開始 エッジスクリーンに新機能も

» 2016年02月16日 07時12分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 韓国Samsung Electronicsは2月15日、Galaxyシリーズ端末の「Android 6.0 Marshmallow」へのアップデートについて発表した。

 まず「Galaxy S6」および「 Galaxy S6 edge」へのアップデートを同日スタートし、他のモデルも“すぐにそれに続く”としている。ただし、アップデートするモデルやスケジュールは国や通信キャリアによって異なるとしている。

 galaxy 1 Galaxy S6/S6 edge

 日本ではドコモがGalaxy S6 SC-05G、Galaxy S6 edge SC-04G、GALAXY S5 ACTIVE SC-02G、GALAXY S5 SC-04F、GALAXY Note Edge SC-01G、GALAXY Tab S 8.4 SC-03GをAndroid 6.0にアップデートする計画を発表しているが、具体的なスケジュールはまだ明らかにしていない。

 Android 6.0は2015年8月に発表され、10月初旬にNexus端末向けに配信された。

 このアップデートで、edge端末では「エッジスクリーン」のユーザーインタフェースが改善され、新機能が追加される。

 表示の横幅が従来の260ピクセルから550ピクセルに広がり、ニュースなどの概要をエッジスクリーン上で読めるようになり、タスクのアイコンを10個並べられるようになる。

 galaxy 2 エッジスクリーンの横幅が550ピクセルになる

 端末をものさしやコンパス、懐中電灯にするデジタルツールキット「Quick」も使えるようになる。

 galaxy 3 Quickツールキット

 エッジハンドルもカスタマイズできるようになる。

 Samsungは2月21日に次期Galaxyのフラッグシップ端末を発表する見込みだ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年