KDDIと沖縄セルラー電話は6月7日、「Xperia Z5 SOV32」に対するOSバージョンアップを開始する。バージョンアップ後のOSはAndroid 6.0となる。
Xperia Z5にOSバージョンアップを適用すると、表示中の画面に関連する情報をすぐに検索できる「Now on Tap」機能、一定条件下でより深い省電力を実現する「Dozeモード」、利用頻度の低いアプリの電力消費を制限する「App Standby」、アプリの実行中に機能(権限)の許可・不許可を与える「Runtime Permission」への対応など、Android 6.0で追加・変更された機能を利用できる。また、主に以下の項目において機能改善・仕様変更が行われる。
OSのバージョンアップは端末単体、またはWindows PCと接続して行う。所要時間は50分分前後かかるが、インストールしたアプリや保存データの状況によって前後することがある。いずれのバージョンアップ方法でも端末内のデータは保持されるが、念のためにデータのバックアップをしておくことをお勧めする。
端末単体でのバージョンアップは、端末設定で「端末情報」→「ソフトウェア更新」と進み、メニューから「更新」を選ぶと開始できる。データのダウンロードは無線LAN(Wi-Fi)またはモバイル回線(4G LTE/WiMAX 2+)で行う。なお、バージョンアップデータをモバイル回線でダウンロードした場合のパケット通信料金は有料となるため、端末単体での更新は無線LAN経由で行うことを強く推奨する。
Windows PCでのアップデートは、「PC Companion」をインストールしたPCとXperiaをMicro USBケーブルで接続して行う。PCにはインターネット接続が必要となる。
なお、以下の設定については、OSバージョンアップ後に初期(出荷時)状態に戻るので、再度設定を行う必要がある。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.