ソフトバンクは5月12日、「Xperia Z5」のOSバージョンアップを開始した。バージョンアップ後のOSはAndroid 6.0で、ビルド番号は「32.1.D.0.297」となる。
Xperia Z5にOSバージョンアップを適用すると、表示中の画面に関連する情報をすぐに検索できる「Now on Tap」機能、より深い端末スリープが可能になる「Dozeモード」、利用頻度の低いアプリの電力消費を制限する「App Standby」、利用する機能の権限をアプリ実行中に決められる仕様変更など、Android 6.0で追加・変更された機能を利用できる。また、主に以下の項目において機能改善・仕様変更が行われる。
OSのバージョンアップは端末単体、またはWindows PCと接続して行う。所要時間は最大で80分程度かかる。いずれの方法でも本体内のデータは保持されるが、念のためにデータのバックアップをしておくことをお勧めする。
端末単体でのバージョンアップは、端末設定で「端末情報」→「システムアップデート」→「ソフトウェア更新」と選ぶと開始できる。データのダウンロードは無線LAN(Wi-Fi)またはモバイル回線で行う。なお、のバージョンアップデータをモバイル回線でダウンロードした場合のパケット通信料金は無料となる。
Windows PCでのアップデートは、「PC Companion」をインストールしたPCとXperiaをMicro USBケーブルで接続して行う。PCにはインターネット接続が必要となる。
なお、以下の設定については、OSバージョンアップ後に初期(出荷時)状態に戻るので、再度設定を行う必要がある。
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