ソフトバンクは、ソニーモバイルコミュニケーションズ製のAndroidスマートフォン「Xperia X Performance」を6月24日に発売する。
直販サイトでの一括販売価格は9万3120円(税込、以下同)で、「月月割」適用後の実質負担額は新規契約と機種変更時は4万2720円、番号ポータビリティ(MNP)契約時は1万6080円。なお、この月月割および実質負担額は「データ定額パック・標準(5)」および「App Pass」を契約した際のものだ。
Xperia X Performanceは、人気が高いXperiaシリーズの最新フラグシップモデル。防水/防塵(じん)ボディーに5型フルHD(1080×1920ピクセル)液晶を搭載し、約2300万画素のアウトカメラと約1320画素のインカメラを備えた。プロセッサは処理速度と省エネ性がアップした「Snapdragon 820」(2.2GHz 2コア+1.6GHz 2コア)。メインメモリは3GB、ストレージは32GBで、最大200GBのmicroSDXCが利用できる。ボディーカラーはホワイト、グラファイトブラック、ライムゴールド、ローズゴールドの4色。
通信面では3波キャリアアグリゲーション(CA)に対応し、東名阪の一部エリアではLTEの900MHz帯(75Mbps)+1.7GHz帯(75Mbps)+2.1GHz帯(112.5Mbps)を組み合わせることで、下り最大262.5Mbpsの通信サービスが利用できる。AXGP利用時の最大通信速度は165Mbps。またLTEとAXGPを束ねるCAは行えない。
Xperia X PerformanceはNTTドコモとKDDI(au)も2016年夏モデルのラインアップに加えているが、ソフトバンク版はキャリアのロゴがなく、グローバルモデルに近い外観なのが特徴。また最大通信速度もドコモ版は375Mbps、au版が370Mbpsと違いがある。
| 機種名 | Xperia X Performance |
|---|---|
| メーカー | ソニーモバイルコミュニケーションズ |
| OS | Android 6.0 |
| プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 820 MSM8996/2.2GHz 2コア+1.6GHz 2コア |
| メインメモリ | 3GB |
| 内蔵ストレージ | 32GB |
| 外部メモリ | microSDXC(最大200GB) |
| ディスプレイ | 約5型 フルHD トリルミナス ディスプレイ for Mobile |
| 解像度 | 1080×1920ピクセル |
| 連続通話時間 | LTE:1380分、W-CDMA:1680分、GSM:600分 |
| 連続待受時間(静止状態) | LTE:530時間、AXGP:520時間、W-CDMA:590時間、GSM:550時間 |
| バッテリー容量 | 2570mAh |
| アウトカメラ | 有効約2300万画素裏面照射型CMOS(ハイブリッドAF、先読みAF対応) |
| インカメラ | 有効約1320万画素裏面照射型CMOS(AF対応) |
| ボディーカラー | ホワイト、グラファイトブラック、ライムゴールド、ローズゴールド |
| サイズ | 約71(幅)×144(高さ)×8.6(奥行き)mm |
| 重量 | 約165g |
Xperia X Performance発売に同時に、純正アクセサリーをSoftBank SELECTIONブランドで販売する。「スタンドフリップケース for Xperia X Performance」(3480円)はスマホスタンドにもなる手帳型のケース。「EQUAL Air Shock for Xperia X Performance」(4560円)はエアクッション構造で衝撃を吸収するジャケットタイプのケースだ。このほか、0.4mmの極薄クリアケース(3240円)、ソフトケース(2280円)、液晶保護フィルム(2640円)も用意した。
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