後半には実際に開発過程で行われた耐久実験をステージ上でパフォーマンス。京セラ史上初という高圧洗浄機「ケルヒャー」を使った防水性能デモ、氷の中に閉じ込めたTORQUEに電話をかけてきちんと着信するという温度耐久デモ、2台のTORQUEの上に両足で立つ耐荷重といった耐久性能デモなどを、実際にTORQUEユーザーが体験することができた。
最後に今回のイベントを主催したKDDIの渡辺和幸氏と、TORQUEのメーカーである京セラの湯浅紀生氏に、今回のイベントの意義についてうかがった。
「KDDIでは先にXperiaオーナーズパーティを開催していますが、今日のイベントはさらにオーナー様の熱量が多くて、本当にトルクが好きな方が集まってくださったんだなと思いました。今回は40人と参加者を絞らせていただきましたが、確かにスケールが足りないというご指摘もあります。ただ、だからといって会場を大きくして100人、200人と来てもらえばいいかというとそれはダメだと思います。やはり開発者と直接話せる人数には限界があって、今回のような貴重な体験を損なわない範囲でやってこそ意味があると思っています。実際に会場で見ていると、同じTORQUEを愛用している仲間としてそれぞれが本当に楽しそうに話をされていて、そこに加わる開発者の表情もにこやかで、私どもとしては本当にハッピーなイベントになったと感じています」(渡辺氏)
「オーナー様の熱い思いが伝わってきて、開発者自身のモチベーションもかなり上がりました。それが今後の開発に間違いなく生かされると思います。特に印象的だったのは『開発者の方と話しているのは夢のようだ』『自分達のやってほしいことを伝えることでモノになるのはドラえもんに夢をかなえてもらっているようだ』という、オーナーの言葉でした。開発者がずっと机に向かってモノを作るのに比べて、一日でもこういう経験をするということは、どれだけに机に向かっても得られない価値があったと思います」(湯浅氏)

お土産として今回のイベントを記念したオリジナルタオル(写真=左)と、TORQUEのタフさを示したオリジナル煎餅(写真=右)。このほか、ワイヤレス充電台、G02新規購入・機種変更に使える1万円のクーポ3枚が専用のオリジナルバッグに入れて参加者全員に配られたTORQUEというブランドでは初めての開催となった今回の「au × TORQUEオーナーズイベント」。実はイベント中に第2回の開催が発表された。8月7日に静岡県伊東市内の海洋体験施設で、「au × TORQUEオーナーズイベントVol.2」として、アウトドアシーンにフォーカスしたイベントを開催する。開発者との交流会に加えて、イルカが泳ぐ水槽に潜りTORQUE G02を使ってイルカと一緒のシーンを写真に残すフォトセッションなどが予定されている。
応募条件は7月7日時点でau契約期間が5年1カ月(61カ月以上)で、TORQUEスマートフォンを契約している20歳以上の契約者が対象。定員は45人で、申し込みは7月12日10時まで専用サイトで受け付けている。
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