ソフトバンクの「Xperia Z5」にソフトウェア更新 新機能「充電方法の最適化」を追加

» 2016年09月12日 19時25分 公開
[井上翔ITmedia]

 ソフトバンクは9月12日、ソニーモバイルコミュニケーションズ製Androidスマートフォン「Xperia Z5」(501SO)のソフトウェア更新を開始した。今回の更新はAndroid 6.0へのOSバージョンアップしたものが対象で、更新後のビルド番号は「32.1.D.0.349」となる。

Xperia Z5 ソフトバンクの「Xperia Z5」。「501SO」という型番が与えられているが、表立っては告知されていない

 更新を適用すると、「充電方法の最適化」という新機能が追加される。この機能を有効にすると、バッテリーが満充電となる前に充電を止めるようになる。結果として、バッテリーへの負荷を減らし、バッテリーの物理的な寿命を延ばすことができる。ただし、バッテリーを満充電しないという特性上、端末の使用時間が短くなる場合がある。

 機能は標準では「無効」となっている。有効にするには、端末設定の「端末情報」→「機器の状態」→「充電方法の最適化」と進み、画面内のスイッチをオンにする。

 なお、機能の概要については更新完了直後に通知されるほか、先述の「充電方法の最適化」画面でも確認できる。

「充電方法の最適化」画面 ソフトウェア更新で追加される「充電方法の最適化」。バッテリーを満充電“しない”ことでバッテリーの物理的な寿命を延ばす機能だが、有効にすると端末の使用時間が短くなる場合がある
通知パネルダイアログ 更新完了直後に表示される通知パネル(写真=左)をタップすると、機能に関する説明を読める(写真=右)

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