カメラの下に搭載した指紋センサーは、ZenFone 3からの新機能。センサーに指を触れると、ディスプレイが消灯した状態でもロックが解除される。スピードもまずまずで、体感では1秒ほどで解除できた。この指紋センサーではロック解除のほか、電話着信の応答、ダブルタップでカメラの起動、カメラ起動中にタップして撮影もできる。
ハードウェアのもう1つの変化が、外部接続端子がUSB-Type Cとなったこと。コネクターの向きを気にせずに接続できるのが特徴だ。「HUAWEI P9」「ZTE BLADE V7 MAX」「Galaxy Note7」など、2016年のスマホはType Cを採用するモデルが増えており、今後、Androidの標準的な仕様になりそうだ。ZenFone 3にはType CのUSBケーブルが付属している。
他の多くの海外メーカー製スマホも同様だが、防水性能は残念ながらサポートしていない。iPhone 7が防水に対応したことで、防水非対応は今後、大きなマイナスポイントになりそうだ。今後は海外メーカー製からも防水スマホが増えるかもしれない。
同心円のデザインなど、従来のZenFoneから受け継いだ要素もあるが、2.5D曲面ガラス、メタルフレーム、エッジのダイヤモンドカット、背面の指紋センサーなど、他のスマホでもおなじみの要素を取り入れたことで、外観からはZenFoneらしさが失われたようにも感じる。指紋センサーは便利なので歓迎したいが、この“変化”をユーザーがどう判断するかは注目したい。カメラやデュアルSIMなどのソフト面については別途レビューしたい。
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