万が一の時に備えて iPhoneに緊急連絡先を登録する方法iPhone Tips

» 2017年08月13日 06時00分 公開
[ITmedia]

 初心者向けにiPhoneのTipsを紹介する連載「iPhone Tips」。今回のテーマは「緊急時に必要な自分の情報を登録する方法」です。

 iPhoneに緊急連絡先や治療中の病気、アレルギーや血液型などを登録できる「メディカルID」という機能を知っていますか? この項目に情報を登録しておけば、万が一外で倒れたり、事故に巻き込まれたりした時に、その情報が自分の身を助けてくれるかもしれません。今回はiPhoneのヘルスケアアプリのメディカルIDを使った、緊急時の連絡先などの登録方法をご紹介します。

メディカルIDって?

 ヘルスケアアプリの中にある氏名や緊急連絡先、服用中の薬などを登録しておける項目のこと。この項目をあらかじめ登録しておくと、ロック画面になっていても、ロックを解除することなく、登録しておいた緊急連絡先に電話をかけられるほか、血液型や持病、アレルギーなどについて第三者がすぐに把握できます。

メディカルIDの登録方法

1.ヘルスケアアプリを開く

2.画面右下にある「メディカルID」と書かれた項目をタップ。

3.上から順番に情報を登録していく。

4.画面右上の「完了」をタップすれば登録OK。

登録したメディカルIDを第三者が見る方法

 緊急の電話をかける画面に、メディカルIDと表示されるようになっています。

1.ロック画面の左下に書かれている「緊急」をタップ。

2.画面の左下に「メディカルID」と書かれた箇所をタップ。

3.ロック画面を解除しなくても、メディカルIDに登録した情報を確認できる。

 登録しておけば、不測の事態が起こったときの貴重な情報源になるかもしれません。登録自体はすぐにできるので、まだメディカルIDを登録していない人は設定しておくといいでしょう。

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