NTTドコモは、10月30日にホワイトボード型端末「トモカク」の開発について発表した。
本製品は、電話を主に使う高齢者世代と、スマートフォンでメッセージをやりとりする世代とのコミュニケーション手段における世代間ギャップに着目して開発された。インターネットに接続すると遠隔地にある端末同士で手書き内容を共有でき、専用ペンを使えば通常のホワイトボードと同じような感覚で利用できる。操作は書く・消すだけで、各種設定やアプリの起動、送信先の選択といった操作は必要ないため、誰でも簡単に扱うことが可能だ。
また、同社が11月9日〜11日に日本科学未来館で主催するイベント「見えてきた、“ちょっと先”の未来 〜5Gが創る未来のライフスタイル〜」への出展を予定している。
通話音声をテキスト化する「おはなしメモ」、ドコモがトライアルで提供
ドコモ、働き方改革に向けたテレワークソリューション「オフィスリンク+」提供開始
共働きの親と子供のコミュニケーションをサポートする「petoco」――ドコモとベンチャー企業が共同開発
ドコモ、手書き文字・イラストで意思を伝える「てがき翻訳」のトライアルサービス開始
ドコモ、手書き文字・イラストで意思を伝える翻訳サービス「ひつだん翻訳」開発Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.