中国Vivoは1月24日(現地時間)、ディスプレイ内に指紋センサーを設置した新端末「X20Plus画面指紋版」を発表した。中国で2月1日に発売する。価格は3598元(約6万円)。
指紋センサーは、米Synapticsの「Clear ID」を用いている。ちなみにVivoは、2017年のMobile World congress Shanghai 2017で「Vivo隠形指紋」をデモしていたが、こちらは米Qualcommのグループ企業が開発した「Qualcomm Fingerprint Sensors」を採用していた。
主なスペックは、ディスプレイは6.43型(1080×2160ピクセル、18:9)、プロセッサは米QualcomのSnapdragon 660、メモリは4GB、ストレージは128GBでmicroSDスロットを備える。カメラは、インカメラは1200万画素×2、アウトカメラも1200万画素×2のダブルデュアル。バッテリーは3905mAhだ。サイズは80.02(幅)×165.2(高さ)×7.35(奥行き)mm。OSはAndroid 7.1.1ベースの「Funtouch OS 3.2」。色はブラックゴールド1色だ。
ディスプレイに搭載できるガラスの指紋センサー JDIが2018年度中に量産
スマホのディスプレイに内蔵できる指紋センサー 米Synapticsが量産開始
画面で指紋認証、デュアルカメラ、富裕層向けスマホ 中国の最新モバイルトレンド
安定のHuawei、勢いの止まらぬOPPO、復活のXiaomi 2017年の中国メーカーを振り返るCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.