思い出のケータイを振り返る連載。今回紹介するのは、au(KDDI・沖縄セルラー電話)の東芝(現・富士通モバイルコミュニケーションズ)製ケータイ「WIN W43T」です。
2006年に発売されたW43Tは、「3Dナビ」対応した第1弾モデルです。
3Dナビは、auの徒歩ナビサービス「EZナビウォーク」に新たに追加された機能で、ナビルート上の交差点などで周囲の建物などを立体的に表示してくれるというものでした。
折りたたみ型ボディの背面には、音楽操作用ボタンが配置されているのが特徴で、サブディスプレイで楽曲名を確認しながら、曲送り・戻し操作などができました。また、直径14mmの大型ステレオスピーカーを搭載して、本体のみで迫力ある音楽を楽しむことができました。
PC向けのWebサイトを閲覧できる「PCサイトビューア」に新たに対応したほか、2.4インチのメインディスプレイや、323万画素カメラなどを搭載しながら、厚さ22mmのスリムボディを実現していました。
KDDI、音楽専用キー付き、3Dナビ対応の「W43T」
写真で解説する、「3Dナビ」対応の「W43T」
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