“超高感度”デュアルカメラはだてじゃない! 「Xperia XZ2 Premium」のカメラをじっくり試す:荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(1/4 ページ)

» 2018年08月21日 18時00分 公開
[荻窪圭,ITmedia]

 とうとうXperiaにもデュアルカメラの波が本格的にやって来たのである。「遅きに失した」のか、それとも「さすがソニー、遅れてきただけのことはある!」ってできなのか。

 めちゃ気になるよねえ、ってわけで、今回取りあげるのは、ソニーモバイルコミュニケーションズの「Xperia XZ2 Premium」。NTTドコモ版の「Xperia XZ2 Premium SO-04K」を使うけれど、au版の「Xperia XZ2 Premium SOV38」も基本仕様は同じ。

 はてさて、カメラのできはいかほどに。

Xperia XZ2 Premium SO-04K Xperia XZ2 Premium SO-04K

「超高感度」なデュアルカメラ

 まずはXperia初の、デュアル構成のアウトカメラの話から。

 このデュアルカメラの特徴は「超高感度」。

 各メーカーとも、デュアルカメラの「2つ目のカメラをどうするか?」で差別化を図っている。ある機種は「メインカメラ+望遠カメラ」、またある機種は「メインカメラ+モノクロカメラ」、さらに別の機種は「メインカメラ+超広角カメラ」なんていう風に、一言に「デュアルカメラ」といってもいろんなバリエーションがある。

 けれども、ソニーは超高感度に振ったのだ。

 まずはそこからチェック。

 2つあるアウトカメラのうち、内側にあるの方がメインカメラ。従来と同じ1920万画素の1/2.3型裏面照射型CMOSセンサーで、レンズはF1.8とより明るくなった。これは素晴らしい。

 で、外側にある方が高感度用センサー。こちらは1/2.3型のモノクロセンサーで、画素数も1220万画素とメインカメラよりちょっと少なめ。その代わり、ピクセルサイズ(画素一つあたりの大きさ)が1.55μmと少し大きくて感度は高く、レンズもF1.6とさらに明るい。

デュアルカメラ 縦に並ぶデュアル構成なアウトカメラ。中心に近い方にあるのがメインカメラで、その上に付いているのが超高感度用のモノクロカメラ。その他センサー類やLEDライトはそのさらに上に付いている

 暗所では両方のカメラの画像データを組み合わせて「高画質な超高感度画像」を作れるということらしい。

 「プレミアムおまかせオート」で撮る場合、暗所へ行くと自動的に「超高感度」に切り替わる。

 「じゃあ撮るか」ということで夜景を撮ってみた……が、なかなか超高感度に切り替わらない。普通の夜景では単なる「夜景」モードになるようだ。

夜景モード 普通の夜景だと単なる「夜景」モードになる

 レンズがF1.8と明るい上、シャッタースピードが1/16秒に落ちるまで粘るし、都会の夜ってけっこう明るいし。なかなか超高感度にならないのも仕方ないかも。

 ということで1枚撮影。

夜景モードで撮影 夜景モードで撮影

 ハイライト部が飛びすぎず、色もしっかり出ててきれい。さすがの写り。

 にしても、この夜景写真、本当にきれいだな。

 で、あれこれ試してみて、やっとそれなりに写真映えしつつ超高感度になるシーンを見つけられた。

 ガラス窓に映る夜景だ。

超高感度表示 「超高感度」表示が出た!

 そして超高感度で撮影したのがこちら。

超高感度で撮影 超高感度で撮影

 この写真、後からチェックしたらISO感度が2500まで上がっていた。でも、ISO2500とは思えないクオリティ。確かに高感度に強いわ。確かにきれい!

 「超高感度」は、どうもISO1600くらいで切り替わるのではないかと思う。

       1|2|3|4 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月26日 更新
  1. ダイソーで1100円の「USB Type-C to HDMIケーブル」でスマホの画面をテレビに映すとどうなる? 対応機種なら試してみる価値あり (2026年10月24日)
  2. 「Androidのマイナンバーカード」がスタートするもフル機能対応機種が少ない件 ポイントは「StrongBox」という仕組み (2026年10月24日)
  3. 「Galaxy Z Fold8」「iPhone Duo」を“メイン端末”として使う上での課題 縦型コンテンツの最適化をどう進める? (2026年10月26日)
  4. 「iPhone Duo」はLINEもポケモンGOも“黒い”余白だらけ? 日本の定番アプリは未対応が多く (2026年10月23日)
  5. 進化した「Siri AI」で感じた、iPhoneの操作を一変させる実力 「AI出遅れ」の汚名返上なるか (2026年10月24日)
  6. KDDI、子会社モビコムのモンゴルでの火災について事実関係を公表 「法令違反行為を行っていない」 (2026年10月24日)
  7. デジタル庁が「Androidのマイナンバーカード」対応機種を公表 属性証明機能を使える機種は限定的 (2026年10月19日)
  8. きょう発売の「iPhone Duo」、Apple 表参道でゲットしてきた 早速開封レポート (2026年10月23日)
  9. 「iPhone Duo」画面不具合の報告がSNSで話題 店頭デモ機の過酷な使用環境が起因か (2026年10月26日)
  10. ダイソーで330円の「人感・明暗センサーLEDバーライト(Type-C)」が意外と便利 1人暮らしの帰宅時や非常灯に便利  (2026年07月18日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー