2018年10月1日〜2018年10月7日
今回のITmedia Mobile Weekly Top10は、2018年10月1日から10月7日までのアクセスを集計し、ランキング化しました。
今回のトップ10のうち2記事は、シャープの新型Androidスマートフォン「AQUOS zero」に関する記事でした。
AQUOS zeroは「IFA 2018」で参考展示された、シャープ初の有機ELディスプレイ搭載スマートフォンです。「IGZO液晶のシャープ」と思われていた所に有機ELディスプレイモデルを投入したことはもちろんですが、側面にマグネシウム合金、背面にアラミド素材を採用することで大幅な軽量化を図ったこと、バッテリー充電コントローラーを分散設置することで発熱を抑えたことなど、機構面でも大きな注目を集めています。
アグレッシブながら使い勝手への配慮もある同機種ですが、日本国内ではソフトバンクが独占的に取り扱うことになりました。3大キャリアの中でiPhone比率が高めとされる同社の中で、AQUOS zeroがどれだけ奮闘するのか、注目です。
ランキングの3位には、中国OPPOのフラグシップスマートフォン「Find X」の国内投入を予告したことを伝える記事が入りました。
Find Xは、イン・アウトカメラがにょきっと出てくる「全画面スマートフォン」です。中国など海外の一部地域ではすでに販売中で、ギミックの面白さから注目を集めています。筆者も7月、香港・中国本土を旅行した際にFind Xの実機に遭遇しました。思いのほかスムーズに動くカメラと、その撮影画質に感動したことを今でも覚えています。
OPPOといえば、8月におサイフケータイ対応の「OPPO R15 Pro」を投入して大きな驚きをもたらしましたが、今度はフラグシップ、しかも他のメーカーにはない機構を備えるモデルを国内投入するという驚きを与えてきました。
国内向けに何らかのカスタマイズをして投入するのか、それとも海外販売分と同一仕様で投入するのか――日本におけるFind X発表まで、あと8日です。
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