ドコモの「カードケータイ」は誰向け? 写真で速攻チェック(2/2 ページ)

» 2018年10月17日 19時53分 公開
[田中聡,ITmedia]
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カードケータイは誰向け?

 ドコモの吉澤和弘社長は、「もう少し持ちやすい、シンプルなケータイが欲しいという声をたくさんいただいている。携帯電話に求められる基本的な役割として、“小さくてシンプル”にこだわったオリジナルモデルを企画した」とカードケータイやワンナンバーフォン開発の意図を説明する。

カードケータイ カードケータイを説明するドコモの吉澤社長。カードケータイは名刺入れから取り出していた

 カードケータイは、2台で1つの電話番号を使える「ワンナンバーサービス」には対応していないため、スマートフォンとは回線を使い分ける形になる。吉澤氏は利用シーンの一例として「ビジネスとプライベートを別番号で使い分けたい人に最適だろうと考えている」と説明する。思い切ってカードケータイを1台目として使う形もあるが、電子ペーパーやタッチパネルの操作性を考えると、スマホ初心者には勧めにくい。

 操作レスポンスを考えると、スマホから乗り換えるのも厳しく、2台持ちが現実的だが、この使いにくさを逆手にとって、例えば週末はカードケータイだけで過ごし、ネットからの情報を遮断するという使い方もよさそうだ。カメラを搭載していないため、撮影が禁止されている現場で仕事をするシーンでも重宝されそうだ。

 ドコモはカードケータイのターゲット層として、20〜40代の男女で、最新のガジェットに興味のある人を挙げる。料金プランはドコモケータイと同じものが適用されるので、2台目として(親回線とデータ容量をシェアする)シェアオプションを利用すれば、月額1780円(税別、以下同)から利用できる。ただ、ワンナンバーサービスなら月額500円で済むので、カードケータイでもワンナンバーサービスを使えるとありがたい。

 SIMフリー市場では、フューチャーモデルが「NichePhone-S」「NichePhone-S 4G」といったカード型ケータイを投入しており、初代のNichePhone-Sは1万台以上売れるなど、一定のニーズがある。ドコモがこの手のモデルを扱うことで、このニッチな市場がさらに広がるかもしれない。

カードケータイ フューチャーモデルの「NichePhone-S 4G」。サイズは約50(幅)×90(高さ)×9.5(奥行き)mm、重さは約52g。タッチパネルではなくテンキーで操作する

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