背面の「V」の字がカッコいい! ノッチなし、パンチホールを採用した「Honor V20」:山根康宏の海外モバイル探訪記

» 2019年01月13日 08時58分 公開
[山根康宏,ITmedia]

 2018年12月、立て続けにパンチホールディスプレイを搭載したスマートフォンが3機種登場しました。画面上部に切り欠きのある「ノッチ」デザインではなく、画面の左上のカメラ部分に小穴、すなわち「パンチホール」を開けているのです。

Honor V20 画面内に穴をあけた「パンチホールディスプレイ」

 Samsung、Huawei、HuaweiサブブランドのHonorから立て続けに登場したパンチホールディスプレイのスマートフォンのうち、Honorの「V20」は背面デザインにもこだわった意欲的な製品です。Kirin 980というHuawei最上位のプロセッサを搭載しているのもポイントの高いところ。ディスプレイサイズは6.4型と大きく、ノッチのないフロントデザインはすっきりしています。

Honor V20 Honorの中でも最上位に位置する製品

 パンチホールディスプレイは慣れるまではちょっと黒い穴の存在が気になるかもしれません。しかしノッチと違い、カメラの周りの部分は全てが表示領域です。そのため、ディスプレイの非表示エリアを最小限に抑えることができます。

Honor V20 パンチホールはノッチよりも画面の非表示エリアが狭い。慣れればこれは十分アリだ

 3.5mmヘッドフォン端子や赤外線内蔵など、意外とレガシーな製品でもあります。Honorの購入層はHuaweiの「P」「Mate」「nova」とは異なり、より若い世代です。赤外線は案外家電のコントロールなどに使われているのかもしれません。

Honor V20 ヘッドフォン端子と赤外線。最新のハイエンドフォンながらレガシーにも対応

 さてV20の特徴はパンチホールとスペックだけではありません。背面デザインは2019年の新しい年にふさわしい、新しい試みを取り入れているのです。モデル名の「V」を意匠に取り入れたアグレッシブなデザインは背面を見ただけで「欲しい!」と思わせてくれそうです。

Honor V20 背面に「V」のデザインを取り入れている。

 V20のカラバリはSea Blue、Phantom Blue、Red, Magic、Night Blackの4色。このうちブルー系の2色は光沢感あふれる背面にVのラインが光ります。光の当て具合によりVのラインがたくさん浮かび上がるなど、まるで海のうねりの「波」のような印象を与えてくれるのです。

Honor V20 Sea Blueの背面。角度を変えるとVのラインが次々と浮かび上がる

 そしてNight Blackは一見するとVラインがさりげなく見えるだけですが、角度を変えてみると鮮やかな色でくっきりと「V」が浮かび上がります。高級モデルのような印象ですね。筆者は背面の写真を撮りながら、この色が見えたときに背中がゾクゾクとしてしまったほどです。

Honor V20 Night Blackの背面は「カッコいい!」の一言でしか言い表せない

 グラデーションをかけた背面色の仕上げは2018年の中国メーカースマートフォンの一大トレンドでした。Honor V20はそれらとは一線を画した、全く新しいデザインを採用しているのです。世界で最初に登場したパンチホールディスプレイ採用端末にふさわしい仕上げともいえますね。ぜひ日本にもV20を投入してほしいものです。

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