Lenovoスマホもノッチなし スナドラ855やスライド式カメラ搭載の「Z5 Pro GT」:山根康宏の海外モバイル探訪記

» 2019年03月03日 09時30分 公開
[山根康宏,ITmedia]

 2018年は中国メーカー各社からさまざまな動作機構を持ったスマートフォンが登場しました。その中でも本体が上下に分かれ、スライド式構造を持った製品がXiaomiなどから出ています。Lenovoが中国で販売している「Z5 Pro」もそんなスライドモデル。そのZ5 ProのプロセッサをSnapdargon 855としたハイパフォーマンスモデル「Z5 Pro GT」も中国で発売されました。

ZF Pro GT Lenovoのハイエンドモデル、Z5 Pro GT

 スペックはディスプレイが6.39型の1080×2340ピクセル、インカメラが普段は隠れているのでノッチ(欠き取り)はありません。カメラは2400万画素+1600万画素のデュアル構成。なおカメラ回りに赤い色が入っていますが、これが「GT」モデルの証です。ノーマル(プロセッサがSnapdaragon 710)のZ5 Proはカメラ回りは背面と同じ色になっています。

ZF Pro GT カメラ回りの赤がアクセント

 スライドの動きは滑らかで、小気味よく動いてくれます。1年以上など長期に使ったときに動きが緩くならないように祈りたいもの。そのときは修理に出せばいいのでしょうが、稼働部分のある製品はどうしても多少心配してしまうものです。

ZF Pro GT スライドの動きはスムーズ。ついつい無意味にスライドさせたくなる

 スマートフォン市場でLenovoの勢いは弱まったまま。傘下のMotorolaが頑張っているだけに、こんな冒険的なモデルをフラグシップモデルとして出してきたのでしょう。スライドして出てくるインカメラも1600万画素+800万画素のデュアルと高画質です。

ZF Pro GT スライドすると出てくるインカメラは高画質

 背面をよく見るとカーボン調の模様となっていて、高級感ある仕上げです。最上位モデルはメモリ12GB+ストレージ512GBのモンスターマシン。その構成でも4398元、約7万3000円とリーズナブル。HuaweiやXiaomiのハイエンドモデルの良きライバルになりそうです。

ZF Pro GT 高級感ある仕上げも特徴

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