今日から始めるモバイル決済

自販機でもコード決済が可能に【訂正あり】リテールテックJAPAN2019

» 2019年03月05日 21時38分 公開
[田中聡ITmedia]

 自動販売機でもコード決済の波が来るかもしれない。

 FinGoが販売するマルチ決済端末「UNO PLUS」は、飲料自販機、コインランドリー、駐車場精算機、券売機、コインロッカーなどへ設置可能。

 ユーザーにとって特にうれしいのが、飲料自販機への設置ではないだろうか。SuicaやiDなど非接触の電子マネーに対応した自販機は多いが、コード決済への対応はほとんど進んでいない。対応するコード決済が増えれば、FeliCaに対応しないスマートフォンでもスマホから手軽に飲料水を購入できるようになる。

FinGo リテールテックJAPAN2019のデモで使用した、コード決済対応の自販機

 3月5日から8日まで開催されている「リテールテックJAPAN2019」では、コード決済対応のUNO PLUSを設置した飲料自販機のデモを披露。ユーザーはアプリからバーコードを表示させて、その画面を決済端末の下にかざすと、コードを読み取って決済が完了する。担当者によると「スキャナー付きの端末で飲料自販機のコード決済に対応するのは初ではないか」とのことだった。

 ただし現時点で、コード決済対応のUNO PLUSはまだ飲料自販機では導入されていない。UNO PLUS自体は、2018年からイオン店舗の自販機で8000台ほど導入しているが、決済手段は交通系ICやWAONなどの非接触決済に限られる。コード決済への拡張にも期待したい。

【訂正:2019年3月6日14時27分 初出時に、イオンの自販機でコード決済(WeChatPay)ができる旨の説明をしていましたが、イオンの自販機ではコード決済を導入しておりません。おわびして訂正致します。】

 現時点でUNO PLUSが対応しているコード決済は「WeChatPay」のみだが、今後は「Alipay」や「LINE Pay」にも対応する予定。非接触決済は交通系電子マネーや「WAON」「iD」「QUICPay」「楽天Edy」に対応している。クレジットカード向けの非接触決済「EMVコンタクトレス」も2019年内に対応する予定。

FinGo 決済端末の「UNO PLUS」。メーカーはOTIで、海外でも販売されている
FinGo 決済端末の下にスマホをかざしてコードを読み取る
FinGo その後、自販機のタッチパネルで買いたい商品を選ぶ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月24日 更新
  1. 似て非なる?「iPhone 18 Pro」と「iPhone 17 Pro」の外観上の違いを比較する (2026年09月23日)
  2. 「iPhone 18 Pro」は何が進化した? 「iPhone 17/17 Pro」とスペックを比較 全て20万円超えの価格が悩ましい (2026年09月10日)
  3. 富裕層向けカードの潮流が変化 アメックス、三井住友、ダイナース、ラグジュアリーカードが狙う“特別な体験価値”とは? (2026年09月22日)
  4. 「マイナポータルアプリ」が「マイナアプリ」へ刷新されて何が変わった? メリットや利用方法を解説 (2026年09月20日)
  5. キャリアショップや家電量販店よりも厳しい現実――街中の「併売店」の“今”を探る (2026年09月21日)
  6. 「iPhone 18 Pro」で“Face ID認証できない”問題、Appleが対処法を案内 やはり「画面フィルム」に言及 (2026年09月21日)
  7. 出そろった「iPhone 18 Pro」の価格を4キャリアで比較 ソフトバンクが衝撃の安さ、楽天モバイルが異例の施策 (2026年09月13日)
  8. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  9. 月40GBになった「ahamo」はどれだけお得? 他社中容量プランと比較、「大盛り」に意外な落とし穴も (2026年09月21日)
  10. BeRealの次は韓国発のVlogアプリ「setlog」がブームに? Z世代の7割超が使う理由と「タイムリミットに追われない」クローズドな魅力 (2026年09月22日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー