米Googleのキーボードアプリ「Gboard」のiOSアプリが3月14日にバージョン1.41.0にアップデートし、Google翻訳が利用できるようになった。
この機能はAndroid版では2017年から利用できる。現在103種類の言語間での翻訳が可能だ。
利用するには、「メモ」などを開いた状態で入力したい場所にカーソルを置き、キーボードの左上にある[G]アイコンをタップすると表示される[翻訳]アイコンをタップする。入力枠の下で原文言語と訳文言語を選択できるので、ここでそれぞれを選んでから入力枠に原文のテキストを入力するとすぐに訳文が表示される。プレビューをタップすると、他の翻訳候補が表示されることもある。
「Google翻訳」サービスと同様に、翻訳作業はGoogleのサーバ上で行われるので、各国語のデータの追加などは必要ない。ただし、Googleによる入力データへのアクセスを許可する必要がある。
このアップデートでは翻訳機能の他、言語を切り替えることなく、複数の言語で利用できるようになった。使いたい言語をGboardアプリから追加すれば入力できる。
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