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» 2019年06月26日 18時59分 公開

“楽天の5G”と“完全キャッシュレス”を体験できる「Rakuten Optimism 2019」 今夏開催

楽天が、2019年7月31日〜8月3日にイベント「Rakuten Optimism 2019」を開催する。イベントのテーマは「5G時代を、先取りしよう」であり、同社が思い描く5Gサービスを体験できる。会場での物販や飲食の決済を全てキャッシュレスにするのも特徴だ。

[田中聡,ITmedia]

 楽天が、2019年7月31日〜8月3日に、最新のテクノロジーを展示したり、ユーザー参加型のデモを行ったりする「Rakuten Optimism 2019」を横浜パシフィコで開催する。「70以上のサービスを展開する楽天グループが総力を挙げて実施する」(同社)イベントだ。入場は無料で、有料チケット制の講演やパネルディスカッションも行う。

Rakuten Optimism 2019 7月31日〜8月3日に開催する「Rakuten Optimism 2019」
Rakuten Optimism 2019

 6月26日に、このRakuten Optimism 2019の体験型イベント&フェスティバル「フューチャー・ワールド」の詳細を、楽天がメディア向けに発表した。

Rakuten Optimism 2019 体験型イベント&フェスティバル「フューチャー・ワールド」
Rakuten Optimism 2019Rakuten Optimism 2019 Rakuten Optimism 2019を統括する、常務執行役員 兼 CMOの河野奈保氏。「Optimism=楽天主義、楽天を象徴するワード。楽天らしさをぜひ知ってほしい」と話した(写真=左)。楽天 執行役員 楽天技術研究所代表の森正弥氏は、5G関連の展示について説明した(写真=右)

 楽天といえば、2019年10月に楽天モバイルが通信キャリアとして参入する予定だが、フューチャー・ワールドは、キャリア事業の一端を垣間見られる内容となっている。Rakuten Optimism 2019のテーマはずばり「5G時代を、先取りしよう」であり、フューチャー・ワールドでも、5G時代を見据えた展示を行う。

 フューチャー・ワールドでは7つのエリアを設けているが、そのうちの「近未来体験エリア」では5Gの「超高速」「多接続」「低遅延」という特徴を生かした体験コーナーを用意する。

 「デジタルクローゼット」では、大型のサイネージとスマートフォンを連携させ、サイネージに表示された商品をスマホから購入できる。スマホがサイネージと同じサーバに接続することで、リモコンのように使うことができる。スマホ画面のポインタをサイネージの任意の場所に合わせてタップすると、関連するWebサイトにアクセスできる。

 これは5Gの「多接続」、つまり同じ基地局に接続した複数の端末が快適に通信できる体験を想定したものだ。ポインタの移動もLTEだと若干のタイムラグがあるが、低遅延の5Gなら、タイムラグをさらに減らせることが期待される。

Rakuten Optimism 2019 スマートフォンからサイネージにアクセスして商品を購入できる「デジタルクローゼット」
Rakuten Optimism 2019
Rakuten Optimism 2019 スマホをリモコンのように操作する

 「Rakuten CUP VR」では、楽天がスポンサーを務めるFCバルセロナの「Rakuten CUP」での試合のハイライトを8K VR映像で楽しめる。「Virtual Football Practice」では、壁面と床面に設置された大型スクリーンを利用して、ヴィッセル神戸の選手とリアルタイムにパスをしているかのような体験ができる。

Rakuten Optimism 2019 体験型映像コンテンツ「Virtual Football Practice」
Rakuten Optimism 2019 サッカーのハイライト映像をVRで視聴できる「Rakuten CUP VR」

 なお、Rakuten CUPとVirtual Football Practiceは有線を使ったもので、試験的に5G環境を構築した上で行うものではない。「5G時代にこんなサービスが普及するだろうというデモを体験してもらう」(楽天 執行役員 楽天技術研究所代表の森正弥氏)のが目的だ。楽天モバイルは2020年6月に5Gサービスの開始を予定しているが、実際に上記のようなサービスを提供するかは未定。

 一方、「(Rakuten Optimism 2019は)展示やセッションを通してお客さんやビジネスパートナーと一緒に議論していく場として考えている。そこで得たフィードバックやアイデアなどを、われわれ自身のビジネスに反映していく部分もある」と森氏は話す。楽天はこのイベントを、5Gのパートナー発掘の場、そしてサービスの具体像を固める場としても考えているようだ。

Rakuten Optimism 2019 決済事業を統括する、楽天ペイメントの中村晃一社長

 もう1つ特徴的なのが「完全キャッシュレス」だ。フューチャー・ワールドでは、楽天市場のマスコットキャラ「お買いものパンダ」のグッズを販売する他、飲食店も構えるが、これらの決済は全てキャッシュレスのみとする。楽天は、楽天生命パーク宮城とノエビアスタジアム神戸での買い物を完全キャッシュレスとしているが、Rakuten Optimism 2019は、それらに続く完全キャッシュレス化となる。

 利用できる決済手段は、「Suica」「PASMO」などの交通系電子マネー、「楽天Edy」「楽天ペイ」「楽天スーパーポイント」と各種クレジットカードやデビットカード。

Rakuten Optimism 2019 楽天では関東初の完全キャッシュレス施設となる
Rakuten Optimism 2019 楽天生命パーク宮城とノエビアスタジアム神戸で完全キャッシュレスを実現したところ、飲食購入費が向上した
Rakuten Optimism 2019 フューチャー・ワールドで利用できる決済手段
Rakuten Optimism 2019

 さらに、会場内の対象店舗で「楽天ペイ(アプリ決済)」で買い物をすると、支払額の55%分の楽天スーパーポイントを還元する。ポイントは期間限定で、付与されるのは1000ポイントまで。現金しか持っていない人が手軽にキャッシュレス決済を利用できるよう、会場内には楽天Edyのチャージ機を20台設置する。

Rakuten Optimism 2019 楽天ペイで支払うと、55%のポイント還元も行う

 フューチャー・ワールドでは、スマホを使った事前注文や、顔認証を利用した決済など、楽天の考える未来のキャッシュレス決済を体験できる展示も行う。

Rakuten Optimism 2019 未来のキャッシュレス決済を想定した、事前オーダーや顔認証決済も体験できる

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