2019年7月29日〜2019年8月4日
今回の「ITmedia Mobile Weekly Top10」では、2019年7月29日から8月4日までのアクセスを集計し、ランキングとしてまとめました。
アクセス数の1位は、「携帯販売ランキング」の最新記事となりました。
販売ランキングを見ると、量販店では引き続きauやソフトバンクの「iPhone 8」「iPhone XR」の64GBモデルが好調な売り上げをキープしていることが伺えます。端末代金の安さゆえか、Y!mobileでは「iPhone 6s」の32GBモデルが人気のようです。iPhone 6sは間もなく登場から4年を迎える“古い”機種ではありますが、OSのバージョンアップが継続していることから安心して購入できるという側面もありそうです。
この販売ランキングの10位に入っているソフトバンクの「arrows U」は、富士通コネクテッドテクノロジーズ製のエントリースマホです。直販価格で3万720円とリーズナブルながら、機能面で過不足ないことが人気のポイントであると思われます。
ともあれ、昨今の販売ランキングの推移を見ていると、携帯電話の売れ筋はハイエンド機種よりミドルレンジ機種やエントリー機種、あるいは1世代前のハイエンド機種に移行しつつあるようです。この傾向は、今後も強まるのか、それとも……。
ランキングの4位は、ソフトバンクが「FUJI ROCK FESTIVAL '19」に合わせて実施した5G(第5世代移動体通信システム)プレサービスのレポート記事でした。
5Gといえば、NTTドコモとKDDIが本免許、ソフトバンクが本免許への移行を前提とする予備免許を取得し(参考記事)、商用サービスの提供に向けて大きく前進しました。
この免許をもとにして、3社は9月以降、商用サービスに近い形でのプレサービス(あるいは大規模実験)を行い、2020年には商用サービスを開始する予定です。
何だかんだで、5Gの足音は日に日にハッキリと聞こえてくるようになりました。5年後、日本のモバイル通信環境はどうなっているのでしょうか……。
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