「楽天携帯、つながらない」問い合わせ相次ぐ 約2割が開通せず

» 2019年10月23日 17時50分 公開
[金子麟太郎,ITmedia]

 楽天モバイルが10月に開始したMNO試験サービス「無料サポータープログラム」で、利用者から「つながらない」といった問い合わせが相次いでいる――と日本経済新聞や共同通信が10月22日に報じた。

Trouble 楽天モバイルのMNO試験サービス「無料サポータープログラム」

 楽天モバイル広報はITmedia Mobileの取材に対し、「通信エリア内でも、一部につながらない場所もある」と回答し、事実であると認めた。

 また、22日までに契約者情報が書き込まれたSIMカードを4500人以上に発送し、約2割のユーザーは開通作業を終えていないとも同社は説明する。

Trouble SIMを端末に挿しただけでは開通できないという

 楽天モバイルから送られてきたSIMを端末に挿しただけでは開通できず、楽天から送られてくるSMSを受信することで開通作業が完了する。その際、圏外のエリアだと楽天モバイルのシステムで認識できず、回線が開通されない。圏内でも電波の弱い場所では開通できない、または時間を要する場合があるため、電波環境の良い場所で開通するよう呼び掛けている。

 こうした説明を徹底すべく、楽天モバイルはカスタマーセンターに人員を増やし、対応しているという。楽天モバイルは24日、上記の注意点を含む、無料サポータープログラムに関する「重要なお知らせ」をWebサイトに掲載している。

【更新:2019年10月24日18時25分 圏外だとSMSを受信できないこと、楽天モバイルが掲載したお知らせについて追記しました。】

 楽天モバイル広報は「カスタマーセンターへの問い合わせ内容を真摯(しんし)に受け止め、改善に努める」とコメントした。エリアについては、既に1608局の基地局を全国に設置済みで、2020年3月末までに3432局の基地局を全国に設置する見込みだという。今後もエリア構築を強化していく考えを示した。

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