閉じて撮るか、開いて撮るか 「Galaxy Fold」を“スマホカメラ”として評価する荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(3/3 ページ)

» 2020年02月05日 12時22分 公開
[荻窪圭ITmedia]
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Galaxyなので相変わらずの安定画質です

 では軽くいつものガスタンクから作例を。相変わらず彩度は高めなのだけど、不自然さがない鮮やかさでいい。HDRがよく効いていてシャドー部がつぶれにくいのも特徴だ。

Galaxy Fold 超広角カメラ
Galaxy Fold 広角カメラ
Galaxy Fold 望遠カメラ

 HDRがよく効いているのが分かるカットを。道路の下をくぐる歩行者と自転車道で。ちなみに暗渠(あんきょ※地下排水溝)。

Galaxy Fold 暗い地下道から明るい外を見るという明暗差が激しい構図でも、HDRが働くから白トビもしないのだ

 次は料理。AIをオンにしておくと、被写体を特定できたときアイコンが出る。中央のラインはガイド機能。構図をアドバイスしてくれたり、水平を取ったりできる。この機能はけっこう好き。

Galaxy Fold 料理と認識してくれたの図。これはカバーディスプレイのスクリーンショット
Galaxy Fold 肉である。とにかくにも肉

 続いて夕焼け。多摩川で夕焼けを撮ろうとしたら「超広角で撮りましょう」と言われた。

Galaxy Fold 多摩川の夕焼けがきれいなのでカメラを向けたら「超広角レンズで撮影してみましょう」と言われたの図。メインディスプレイで撮影するときのスクリーンショット

 そしたら、めちゃ鮮やかな夕焼けを撮ってくれた。

Galaxy Fold 言われた通り、超広角で。鮮やかな夕空のグラデーションなり

 そして、猫。ちゃんとAIが猫と認識してくれる。

Galaxy Fold 黒の子猫にじゃれつかれて「しょうがないなあ」という顔をしているキジシロ

 さらに、靴。いやたまたまカメラが足元を向いたとき、靴を認識したので面白いなと思って。

Galaxy Fold 右下に靴アイコンが出ている!

 続いて夜。こちらはナイトモードでの撮影。

Galaxy Fold ナイトモードの画面。暗い場所では折りたたんで撮った方が手ブレしづらいと思う
Galaxy Fold ノイズがなくて見事な夜景写真。赤いれんがは多摩川の昔の堤防

 最後はライブフォーカス。背景をぼかして撮るモードだ。ちょっとややこしい被写体を狙ってみたけど、不自然さもなく、ちゃんとメインの被写体と背景がしっかり分離してくれた。

Galaxy Fold 神社の手水舎の吐水口が見事な龍だったので、ライブフォーカスで撮ってみた。完璧ではないけどけっこうちゃんと認識された

折りたたみ式はカメラとしても使いやすいのだった

 そんなわけで、開いて大画面、閉じてスリムという両方を使えるのは、カメラとしてめちゃ便利。閉じた状態の方が構えやすいので普段はそっちで、大画面で撮りたいときは開いて、と使い分けられるし、撮った後の写真をチェックしたり編集したりするときに、大画面に切り替えられるのはすごくいい。ピントが合っていなかったりブレていたりしても一発で分かる。

 折りたたみ式の初号機なので完成度はどうかなと思ったけど、予想以上にしっかりできていた。

 開いたとき、中央のヒンジ部分が完全にフラットにはならないのも、いざ使ってみると見る分には気にならない。触ると凹凸が感じられて違和感あるというくらい。

 将来、もうちょっとこなれてくれば、ハイエンドの大画面スマホは折りたたみ式になっていくのかもなあ。

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