4月に開始する楽天モバイルMNO(携帯キャリア)サービスの料金プランは、月額2980円の大容量プランが主力になる――と日経新聞が3月2日に報じた。
これに対し、楽天モバイルは「当該情報は当社および楽天モバイル株式会社から発表したものではございません。当社の発表は3月3日(火)に開催を予定しております『楽天モバイル プレスカンファレンス』にて行う予定です」とコメントした。
楽天の三木谷浩史社長はMNOサービスの料金プランについて、2月13日の決算会見で「日本の携帯料金は高く、データ使用量は先進国の中では少ない。とにかく、分かりやすい料金設定にしたいと思う」とコメントし、大容量プランの提供をほのめかしていた。
現在提供している「無料サポータープログラム」では、月間100GBのデータ通信を無料で利用できるが、本格サービスも、データ容量はそのままに、他社よりも安いプランになる可能性が高い。
楽天モバイル プレスカンファレンスは、3月3日15時からライブ配信を行う。配信ページでは、「これまでの常識をくつがえす、楽天モバイルの料金プラン発表!」と告知している。
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