IIJmioがeSIMの正式プラン「データプラン ゼロ」発表 月額150円+1GBごとにチャージ

» 2020年03月17日 11時17分 公開
[田中聡,ITmedia]

 IIJ(インターネットイニシアティブ)が3月17日、個人向けモバイル通信サービス「IIJmio」向けeSIMサービスの正式プラン「データプラン ゼロ」を発表。3月19日から提供する。

IIJmio 3月19日から新プランを提供する

 IIJmioのeSIMサービスでは、同社がフルMVNOとして、データ通信に必要なプロファイルを自ら発行し、SIMカードを差し替えることなく、オンラインでデータ通信開始に必要な設定を行える。

 2019年7月から提供しているβ版の「ライトスタート」プランは、月額1520円(税別、以下同)で6GBの高速データ容量(クーポン)が付いており、約1万回線以上の申し込みがあったという。その中で、ユーザーからの要望を踏まえ、データプラン ゼロでは高速データ容量は付けず、必要な分だけ高速データ容量をチャージする仕組みを採用した。

 月額料金は150円で、1GB単位でチャージしていく。チャージ料金は毎月1回目が300円、2回目以降は450円で、チャージの上限は10GB。例えば月に1GBの通信をする場合は150円+300円の450円、2GBの通信をする場合は150円+300円+450円の900円となる。3GB目以降も、1GBごとに450円が加算されていく。チャージをしない月は150円のみが発生する。

 チャージした分のデータ容量を超えると通信できなくなるが、チャージページへのアクセスは可能。チャージした分のデータ容量は当月末までが有効期限となる。初期費用として3000円、プロファイル発行手数料として200円が掛かる。他の端末でeSIMを使う際、SIMの再発行手数料としてβ版では2000円がかかっていたが、3月19日以降は0円とする。

IIJmio 月額150円で、チャージするごとに料金が発生する
IIJmio データプラン ゼロの利用例

 なお、ライトスタートプランからデータプラン ゼロへのプラン変更はできず、いったん解約して再びデータプラン ゼロに申し込む必要がある。その際、初期費用の3000円と発行手数料の200円が掛かる。

 現在キャリアやMVNOで使っているメイン回線はそのままに、月の途中でデータ容量が足りなくなったときや、段階制プランで通信費が上がるタイミングで、データプラン ゼロに切り替えて利用することを想定している。例えば大手キャリアの場合、データ容量のチャージには1GBあたり1000円掛かるため、IIJmioの方が安価にチャージできる。

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