見た目が“ハイエンド機っぽい”「moto g8 plus」 カメラの実力はどう?荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(3/3 ページ)

» 2020年04月02日 17時50分 公開
[荻窪圭ITmedia]
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超広角カメラは動画用のアクションカメラだ

 続いて夜。トレンドの夜景モードはしっかり抑えているのだ。ある程度以上、暗い場所では「ナイトビジョンに切り替える」ボタンが出現する。

moto g8 plus ある程度以上の暗所ではこういう表示が出る。タップするとナイトビジョンに切り替わる
moto g8 plus ナイトビジョンモード(月アイコンが出ている)

 では、通常の撮影モードとナイトビジョンを2枚続けてどうぞ。

moto g8 plus 通常のモード。ハイライト部がちょっとトビぎみ
moto g8 plus ナイトビジョンモード。いわゆる夜景モードで、撮影に時間がちょっとかかるが、ダイナミックレンジが広いきれいな夜景を撮ってくれる

 ハイライト部を見ると違いが分かる。街灯とか。ナイトビジョン使用時はハイライト部が抑えられてぎゅっと締まった夜景になるのだ。

 さて、忘れてはいけない動画の話。トリプルカメラの最後のピース、超広角カメラだ。これは動画専用の「アクションカメラ」と位置付けられ、動画モードにするとデフォルトがこれ。

 面白いのは「スマホを縦位置に持って横位置の動画を撮る」という仕組み。持ちやすい縦持ちで、16:9の動画を撮れるのだ(つまりこのカメラのイメージセンサーは他のカメラとは90度傾いてつけられているのである)。

 ちなみに、広角カメラでの動画に切り替えると普通に縦横が一致します。その辺は使い分け。アクションカメラと位置付けているだけあって、手ブレ補正もすごく効く。

moto g8 plus 端末を縦に持つと、横長の超広角動画を撮れるという仕様だ。これ、けっこう使いやすいぞ
歩きながら超広角で撮影。これは撮りやすくてよい

 日常的なスマートフォンの持ち方で横位置の動画が撮れるのはよい試みかと思う。もう1つ動画系で面白い機能を持っている。「Cinemagraph」(シネマグラフ)だ。

 これ、写真の一部だけが動くというものだが、こんな感じ。撮った後にマスクしたところだけが動画となって残るのだ。

moto g8 plus シネマグラフモードで撮影したあと、動かすエリアをペンで指定する(デフォルトである程度指定されるのでそれを調整する感じ)

 せっかくなので「半分だけが動いている街」動画にしてみた。

何か不思議なショートムービー。これは楽しいかも。アニメGIFで書き出すことも可能だ

アクションカメラ仕様の超広角ってのはアリかも

 このmoto g8 plus。最初に見たときはカメラが3つもあるのにメインのカメラは1つだけかよ、と思ったけど、よく見るとちゃんとコンセプトを持った構成になっている。

 それは超広角カメラを「アクションカメラ」と定義づけしたこと。最初、超広角カメラがなぜ静止画で使えないのだー、と思ったけど、アクションカメラモード用にセンサーを90度横に向けて装着しているとしたら、静止画と共用にはしづらいからね。

 その代わり、端末を手に持って自由に動画を撮るのなら、縦持ちをした方が安定して撮れる。

 moto g8 plusのカメラは「静止画用4800万画素」カメラと「動画用超広角アクションカメラ」の2本立てだったのだ。

 まあ、10万円以上する機種ではカメラをたくさん積んで全部できるようにしてくれ、と思うけど、3万円台のミドルクラスでありながら、静止画の画質もよくて動画はアクションカメラとして遊びながら撮れる、と思うとめちゃいい線ついていると思うわけで、そこをもっとアピールすべきじゃなかろうかと思うのである。

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