新「iPhone SE」で楽天モバイルのSIMは使える?

» 2020年04月24日 17時16分 公開
[田中聡ITmedia]

 楽天モバイルのMNOサービスではiPhoneは取り扱っていないが、SIMカードを入れ替えると使える場合がある。楽天モバイルが公表しているAPN情報を設定すれば、iOS 13.3.1以降でiPhone X以降のモデルなら、動作保証対象外ではあるが、楽天SIMが利用できるようだ。

 では、4月24日にSIMロックフリーモデルが発売されたばかりの「iPhone SE(第2世代)」はどうか。早速、無料サポータープログラムで使用している楽天モバイルのSIMを試してみた。

iPhone SE 楽天モバイルのSIMを「iPhone SE」に入れてみた

 SIMを入れ替えると、ピクトのキャリア名に「Rakuten」の文字が現れたが、アンテナピクトは立っていない。それでもデータ通信やSMSの送受信はできた。

iPhone SE SIMを入れ替えただけだとアンテナピクトが立たない

 ただしこのままだとテザリングと音声通話は利用できないので、設定が必要になる。テザリングを利用するには、「設定」→「モバイル通信」→「モバイルデータ通信ネットワーク」の「モバイルデータ通信」と「インターネット共有」のAPNに「rakuten.jp」と入力する。これでテザリングのオンとオフが可能になる。

iPhone SEiPhone SE APN情報を2箇所入力する
iPhone SE テザリングが利用可能になる
iPhone SE Androidスマホと同じく、十分な速度が出る

 次に通話だが、同じく「モバイル通信」の「通話オプション」→「音声通話とデータ」で「LTE, VoLTEオン」にチェックを入れよう。初期状態では「LTE, VoLTEオフ」にチェックが入っているので、変更する必要がある。これでアンテナピクトが立ち、電話の発着信ができるようになる。

iPhone SE 「LTE, VoLTEオン」にチェックを入れると、アンテナピクトが4本立った

 以上の設定で、実際にデータ通信、SMS、音声通話を利用できた。ただし動作保証外なので、場合によっては正しく動作しない可能性があることは覚えておきたい。また、楽天モバイルが提供しているコミュニケーションアプリ「Rakuten Link」も、現在のところiOS端末では利用できない。

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