UQ mobileの夏モデル発表 「AQUOS sense3 basic」「OPPO Reno3 A」「Galaxy A41」の3機種

» 2020年05月25日 11時00分 公開
[田中聡ITmedia]

 UQコミュニケーションズが5月25日、MVNOサービス「UQ mobile」の夏商戦向けスマートフォン新機種を発表。6月中旬以降に発売する。ラインアップはシャープ製の「AQUOS sense3 basic」、OPPO製の「OPPO Reno3 A」、サムスン電子製の「Galaxy A41」。

UQ mobile UQ mobileの2020年夏モデル。左から「AQUOS sense3 basic」「OPPO Reno3 A」「Galaxy A41」

AQUOS sense3 basic

 AQUOS sense3 basicは、販売中の「AQUOS sense3」よりもスペックを抑えたモデル。AQUOS sense3との違いは、メインメモリ/ストレージがsense3の4GB/64GBから3GB/32GBになっていること、アウトカメラがデュアルではなくシングルであること、おサイフケータイに対応していないこと。

UQ mobile
UQ mobile AQUOS sense3 basic。左からライトカッパー、シルバー、ブラック

 ディスプレイは約5.5型のIGZO液晶を搭載しており、容量4000mAhのバッテリーとあわせて高いスタミナを訴求する。1200万画素のアウトカメラではAIが被写体を認識して最適な画質で撮る機能や、約15秒のショート動画を自動で作成する機能を備える。

 プロセッサはSnapdragon 630を搭載。IP68の防水・防塵(じん)や、米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810H)に準拠した耐衝撃性能もサポートする。サイズは約70(幅)×147(高さ)×8.9(奥行き)mm、重量は約167g。カラーはライトカッパー、シルバー、ブラックの3色展開となる。

 発売は6月中旬以降を予定している。価格は未定だが、UQコミュニケーションズ 企画部門 事業開発部長の森重昭伸氏によると、「コストパフォーマンスの高いモデルになる」という。

OPPO Reno3 A

 Reno3 Aは背面に4つのカメラを搭載していることが大きな特徴。構成は4800万画素の広角カメラ、800万画素の超広角カメラ、200万画素のモノクロカメラ、200万画素のポートレートカメラとなる。インカメラは1600万画素。

UQ mobile Reno3 Aのホワイト
UQ mobile ブラック

 ディスプレイは6.44型を搭載。プロセッサはSnapdragon 665、メインメモリは6GB、内蔵ストレージは128GB。バッテリーは容量4025mAhのものを内蔵している。IP68の防水・防塵に加え、おサイフケータイにも対応している。

 サイズは約74.1(幅)×160.9(高さ)×8.2(奥行き)mm、重量は約175g。カラーはホワイトとブラックの2色展開。発売時期は6月下旬以降を予定している。

Galaxy A41

 Galaxy A41は、6.1型の有機ELディスプレイや3眼カメラを搭載しているミッドレンジスマートフォン。国内ではNTTドコモとKDDIも発売を予定している。

UQ mobile Galaxy A41のブルー
UQ mobile ホワイトとブラック

 アウトカメラはメインの4800万画素広角カメラ、800万画素で画角が123度の超広角カメラ、背景をぼかした撮影を可能にする500万画素の深度測定用カメラで構成される。インカメラは2500万画素。

 プロセッサはMediaTekのMT6768、メインメモリは4GB、内蔵ストレージは64GB。バッテリーは容量3500mAhのものを内蔵している。IP68の防水・防塵に加え、おサイフケータイ、「radiko」とFMラジオを聴取できる「ラジスマ」にも対応している。

 サイズは約70(幅)×153(高さ)×8.1(奥行き)mm、重量は約160g。カラーはブラック、ブルー、ホワイトの3色展開。発売時期は7月中旬以降を予定している。

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