Motorola、ポップアップカメラの「One Fusion+」を欧州で発売

» 2020年06月10日 11時26分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 中国Lenovo傘下のMotorola Mobilityは6月8日(中央ヨーロッパ時間)、ミッドレンジスマートフォン「One Fusion+」を発表した。欧州の一部で発売する。ドイツでの販売価格は299ユーロ(約3万7000円)。ポップアップ式のインカメラが特徴だ。

 fusion 1 Motorola One Fusion+

 同社は昨年12月にも「One Hyper」というポップアップカメラを発売している(日本未発売)。Hyperと同様、インカメラをポップアップにすることでディスプレイにピンホールや切り欠きをなくした。

 fusion 2 ディスプレイが広く使える

 ディスプレイは6.5型(2340×1080ピクセル)の液晶で、プロセッサは米QualcommのSnapdragon 730、メインメモリは6GB、ストレージは128GBでmicroSDスロットを備える。アウトカメラは6400万画素のメイン、800万画素の超広角、500万画素のマクロ、200万画素の深度の4台、ポップアップ式のインカメラは1600万画素だ。バッテリーは5000mAh。サイズは162.9×76.4×9.6mmで重さは210g。色は白(Moonlight White)と青(Twilight Blue)の2色だ。

 fusion 3 ロック解除はマスクしていても可能な背面の指紋認証センサーで

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