2万円台とは思えない性能 Xiaomi「Redmi Note 9S」のカメラは多彩なシーンで使える:荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(1/3 ページ)

» 2020年07月06日 14時00分 公開
[荻窪圭,ITmedia]
Xiaomi Redmi Note 9S 低価格なスマホながらカメラは4眼!

 メモリ6GBでストレージ128GBのモデルが税込みで2万9800円!

 Xiaomiのスマートフォン「Redmi Note 9S」である。経験上、このクラスのスマホはハイエンド機と比べるとカメラ性能が劣るのである。だからRedmi Note 9Sもその1つかなと思いきや、なんと、カメラ性能がかなりいいのだ。

 そりゃあトップクラスとは言い難いが、これだけ撮れれば、もうカメラ性能のためにハイエンド機を買う必要ってないんじゃない? ってくらい。

 その安定感を実際に撮りながらチェックしていきたい。

四連カメラの目玉は4800万画素

 Redmi Note 9Sのカメラは分かりやすく中央に4つついている。四角くきゅっとまとまっててよいデザインである。

Xiaomi Redmi Note 9S Redmi Note 9Sの発表会より。4つの内訳はこうだ

 上の2つがメインで使うカメラで「超広角」と「メインカメラ」。メインカメラ(広角カメラ)は4800万画素でレンズはF1.79。35mm判換算だと約26mm。実際には4画素を混合して1つとして扱うので1200万画素のカメラと思えばいい。

Xiaomi Redmi Note 9S 画面に「AI」アイコンがあるように、AIを使ったシーン認識搭載も
Xiaomi Redmi Note 9S いつものガスタンクをメインカメラで。派手さはないけどディテールまでしっかり写っている。

 望遠カメラは持たないので、2×時はデジタルズームとなる。

Xiaomi Redmi Note 9S 2倍にするとちょっとデジタルズーム感は出るが、十分実用レベル

 48Mモードにするとフル画素(8000×6000ピクセル)を使って撮影できるが、ディテールが解像しきれなかったり暗部がちょっとざらついたりするので、普段は1200万画素のままで使うのがいいだろう。

Xiaomi Redmi Note 9S 48Mモードで撮影

 超広角は800万画素でレンズはF2.2。カメラアプリの画面では「0.6×」と表示されるので、35mm換算で15mm相当くらいか。かなりの広角だ。画素数は多くないけど、普通に使う分には全く困らない。

Xiaomi Redmi Note 9S この超広角はけっこう使える。無理に画素数を上げないでうまくまとめてきた感がよい

 下の2つのカメラはマクロカメラと深度センサー。専用のマクロ専用カメラを装備するのは唯一ではないけど珍しい。こちらはマクロ専用なのでフォーカスが合うのは「2cm〜10cm」のみで画素数は500万画素に抑えられている。

 マクロカメラを使うには、メニューから「マクロ」をオンにする。

Xiaomi Redmi Note 9S メニューの中に「マクロ」があるので、それをオンにするとマクロカメラに切り替わる仕組みだ

 500万画素なので1944×2592ピクセルの画像となる。マクロ時はちょっと地味目に映りがち。距離が近すぎてAIが被写体を判断しづらいことや、センサーサイズが小さくそもそもあまり高画質ではないというのもあるだろうが、そうしたときはギャラリーで「美化」をかけてやると華やかになる。

Xiaomi Redmi Note 9S マクロカメラで撮ったさくらんぼ。ちょっと地味目
Xiaomi Redmi Note 9S 地味なときはギャラリーで「美化」機能を使うのだ

 「美化」ってのがいいよね。「ビューティー」より「美化」の方が懐かしさを覚えつつ新鮮に見えるのが不思議。

Xiaomi Redmi Note 9S 「美化」したサクランボ。なんかシロップ漬けになった感もあるけど

 Redmi Note 9Sのカメラってあまりハデハデ系に走らないので、もうちょっと華やかにしたいなと思ったら「美化」である。

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