NTTドコモは7月20日から、シャープ製スマートフォン「AQUOS sense2 SH-01L」のOSバージョンアップを開始した。バージョンアップ後のOSは「Android 10」となる。
OSバージョンアップを実施すると、黒基調の画面で視認性と電力消費を抑制できる「ダークモード」や、大きな画面の片手操作がやりやすくなる「ジェスチャーナビゲーション」、アプリの位置情報利用の許可設定の細分化など、Android 10で追加された新機能を利用できるようになる。
同機種の独自機能の改善や変更も行われる。自動的に画面をスクロールする「スクロールオート」では、スクロール速度の調整や一時停止に対応する。また、独自ホームアプリ「AQUOS Home」では、1スワイプでGoogle アプリの表示や天気・ニュース情報などの表示が可能となる。「コンテンツマネージャー」については、Google純正アプリ「Files」と置き換えられ、高機能なファイル管理機能に加えて写真などをオフライン転送できるようになる。
シャープ独自のAI(人工知能)「エモパー」はウィジェットに対応し、プリインストールの文字入力アプリの変換精度も向上する。端末の故障を診断できる「セルフチェック」を電源キーの長押しで呼び出せるようになった他、保護者が子供のスマホやアプリの利用を管理できる「ファミリーリンク」機能を標準搭載した。
バージョンアップは「設定」→「端末情報」→「Androidバージョンアップ」を選択し、画面の案内に従って操作すれば行える。更新の所要時間は約52分だが、端末の状況によって前後する場合がある。
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