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» 2020年07月22日 12時54分 公開

MediaTekの5Gプロセッサ「Dimensity」は省電力と低遅延が特徴、日本での展開は?(2/2 ページ)

[房野麻子,ITmedia]
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MediaTek 5Gモデムの優位性

 MediaTekの5Gモデムの特徴は、「2020年以降の必須機能になる」(出石氏)とする5Gの2CC CAに対応していることと、MediaTek UltraSave技術による省電力性能だ。

 5G 2CC CAによって、より高速通信が可能なエリアカバレッジが30%増え、CAしない場合と比較して速度が2倍になる。さらに遅延についてもDimensityは優秀だという。Dimensity 820と他社製品と比較をした際、MediaTek製品の遅延は他社より10%短縮されているという結果が出た。

MediaTek 5Gの2CC CAに対応することによるメリット
MediaTek 他社製品と比較して遅延が10%短縮

 またMediaTek 5G UltraSaveにより、ネットワーク環境や通信品質によって電力構成と動作周波数を調整し、待機モード時、高速モード時とも競合他社と比べて平均48%、消費電力を抑えられるという。

MediaTek 競合他社と比べて平均48%電力消費を抑えたという

 Dimensityシリーズの日本展開について、採用はメーカー次第だが、「Dimensity 1000から800まで、幅広く展開していきたい」(出石氏)と語っている。

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