健康サポートサービス「楽天シニア」が拡充 対象施設を拡大、スマホ教室の定期開催も

» 2020年08月04日 19時08分 公開

 楽天モバイルは、8月4日に健康寿命の延伸をサポートするサービス「楽天シニア」の提供内容拡充を発表した。

楽天シニア 楽天シニア

 本サービスは専用アプリで日々の歩数測定、シニア世代に向けた体操教室や各種ワークショップなどのイベント紹介・申し込み、対象施設へのチェックインで「楽天ポイント」の獲得、健康コラムなどを通じ、スマートフォンを活用した健康寿命の延伸の機会を提供するというもの。

 1日の目標歩数(4000歩)を達成した後に登録施設を訪れ、設置された専用端末にQRコードをかざしてチェックインをすると「楽天ポイント」をためられ、1日ごとの歩数の記録も閲覧可能。「知る」「運動」「遊ぶ」などのカテゴリーごとに開催される各種イベントを予約でき、有料イベントに参加して現地でチェックインをすると参加費の1%相当の楽天ポイントをためることもできる。

 2019年6月13日の試験運用開始時は対象施設数が神奈川県川崎市内の11施設だったが、東京都と神奈川県で合わせて90施設以上に拡大。今後も施設数を増やし、全国に展開するという。

 また、シニア世代のITリテラシー向上を目的として楽天モバイルショップを活用したスマートフォン教室を開催していたが、新型コロナウイルス感染症拡大の状況に合わせてオンラインで開催。一部のスマートフォン教室は、楽天が運営するフリマアプリの楽天「ラクマ」と共同で「フリマアプリ出店教室」として定期開催する。

楽天シニア 利用イメージ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2025年12月19日 更新
  1. 資さんうどんが「PayPay」の取り扱いを停止 他のキャッシュレス決済は引き続き利用可能 (2025年12月16日)
  2. なぜ? U-NEXTが自ら「U-NEXT MOBILE」を立ち上げた理由 20GB実質300円、ワンプラン、eSIMのみの狙い (2025年12月17日)
  3. 総務省が「SIMのみ契約」のMNP優遇を問題視 端末値引きは規制緩和の可能性も? (2025年12月17日)
  4. スマホ新法は「オープンなAndroidエコシステム」と矛盾しない Googleが高く評価する理由 (2025年12月18日)
  5. Apple Watchいらず、iPhone単体でフィットネスの「ワークアウト」を測定する方法は? (2025年12月17日)
  6. 「住信SBIネット銀行」の商号変更に関する一部報道 ドコモは「準備が整い次第公表」 (2025年12月18日)
  7. 「Pixel 10 Pro XL」のコンピューテショナルカメラはどのくらい進化した? 撮ってみて分かったこと (2025年12月18日)
  8. テスラの車載Wi-Fiをワイモバイルの“子回線”と“バッテリーレス”ルーターを活用して“安く”構築した話 (2025年12月17日)
  9. iOSが「スマホ新法」に対応、アプリストアや決済手段を選べるように App Storeの手数料も改定 (2025年12月18日)
  10. 500ポイントもらえる「東京アプリ」のテストに参加する方法は? 1.1万円相当のポイント付与に向けた最終検証がスタート (2025年12月15日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー