米Nianticは、9月1日に5Gを活用したAR体験の在り方を定義・推進することを目的とする「Niantic Planet-Scale AR Alliance」の設立を発表した。
参画企業はソフトバンク、ドイツテレコム、英EE、韓国SK Telecom、フィリピンGlobe Telecom、カナダTELUS、仏Orange、米Verizon。「Pokemon GO(ポケモンGO)」「Ingress」などのARプラットフォームを構築しているNianticが5G対応のARコンテンツを独占的に提供し、消費者向けのAR体験を実証するという。
また、NianticのARプラットフォーム「Niantic Real-World Platform」の取り組みを加速させ、複数向けのマルチプレイヤー機能やARをより自然に現実世界に重ねるリアリティブレンドなども実装する。
Pokemon GO、Ingress、「ハリー・ポッター:魔法同盟」で国内通信事業者唯一のパートナーシップ契約を締結しているソフトバンクは、5Gを活用した高度なAR体験を実現するMECのテスト環境を構築。参加企業の協力のもと、具体的なユースケースの検証を行う。
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