でも一番大きな差が出るのはやっぱ夜かなと思う。
ナイトモードが発動するときはナイトモードのアイコンが黄色くなるのだけど、レンズが明るくなったおかげで多少の暗さではナイトモードに入らなくてもよくなった。
1秒とか2秒とかじっとしてなくてもいいシーンが増えたし、iPhone 11 Proだと3秒待たねばならないシーンでも2秒で済むようになった。
ナイトモード自体に大きな差はないけど、より明るく撮れるようになったかなと思う。
ただ、大きな進化が1つある。超広角カメラでもナイトモードが使えるようになったことだ。超暗い場所で撮り比べると差が一目瞭然。
ここまで極端に暗い場所じゃなくてもこれだけの差が出る。夜景を撮る人はiPhone 12にしたくなるレベルだ。超広角カメラは広角カメラに比べて暗所性能が低いので、ナイトモードが使えるようになったのはメチャでかい。
さらに、インカメラでもナイトモードが効くようになった。超暗い場所で撮り比べると、こんなである。ちなみに夜空に光っているのは月。
明らかにより暗い場所でも撮れるようになっているのだ。夜遊び好きならiPhone 12ですな。
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