NTTドコモは2021年3月から、デバイスレンタルサービス「kikito(キキト)」を開始する。カメラやVR(仮想現実)/AR(拡張現実)用のヘッドマウントディスプレイ(HMD)などを借りて利用できる他、一部の機器については手元のレンタル品を買い取ったり、新品購入できたりするようにもする。同社の回線サービスの契約がなくても、「dアカウント」を持っていれば誰でも利用できる。
kikitoでは、スマートフォンと組み合わせて利用できるデジタルデバイスを短期(1日単位)、または長期(30日単位)でレンタルできる。レンタル品は徹底した消毒とクリーニング、動作確認をした上で手元に届くようになっている。
具体的な利用手順は以下の通り。
「気になるデバイスを購入する前に試したい」「一時的にデバイスが必要になった」という場合は短期利用、「数カ月(あるいは数年)単位でデバイスを使って、新しいものが出たら交換(別のものをレンタル)したい」という場合は長期利用といった形で柔軟に選べる。レンタルを通して「手元に残したい」と思った場合は、先述の通り、一部の機器はレンタル品の買い取り、または同一品の新品購入も可能だ。
kikitoでレンタル利用できる予定のデバイスは以下の通り。レンタル料金については、サービス開始前に改めて発表するという。
サービス開始に先駆けて、kikitoでレンタル提供する予定のデバイスを無料で借りられる「kikitoおためしキャンペーン」を3回に分けて開催する。
10種類のデバイスを各10台(計100台)用意し、無料で以下の1週間借りられるキャンペーンで、特設サイトからの申し込んだ上で抽選に当選する必要がある。
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