携帯市場は、11月6日に中古スマホ・タブレットのレンタルサービス「みんなのスマホ」を提供開始した。
本サービスは30日サイクルの月額継続課金で提供するサブスクリプションを導入し、月額490円(税別、以下同)、期間は最短30日から利用可能。半年(180日間)利用で画面割れなどの端末補償、約1年(360日)利用で翌月の決済額から毎月15%オフになる特典を受けられる。契約プランは途中で変更でき、7カ月目以降からレンタル開始時時点の価格から支払額を引いた差額で買取できるオプションも用意する。決済はクレジットカードのみ。
全て中古品のSIMロックフリー端末で、バッテリーは残量が良好(iPhoneは80%以上)なもののみ提供する。2021年4月度までに新規契約送数2000件、端末ラインアップも5プランから10プランへ増やす予定だ。主な端末ラインアップと料金は以下の通り。
同社が3月30日〜31日に行った「iPhone買い替え意識調査(総数400)」で中古iPhoneへの興味を聞いたところ「ある」が35.5%(142人)、「ない」が64.5%(258人)となった。世代別男女で見ると「ある」の1位は20代男性、2位は20代女性、3位は40代女性となっている。
中古のiPhoneを買う場合にこだわるポイントを聞いたところ、1位が価格、2位がバッテリー最大容量消耗度、3位が外装状態だった。価格を世代別男女で見ると、1位が40代女性、同率2位が30代男性と50代男性となり、バッテリー最大容量消耗度は1位が30代女性、2位が20代女性、3位が50代女性と、女性の方がバッテリーに対する意識が高いことが分かった。
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