コラム
» 2020年11月13日 21時00分 公開

ふぉーんなハナシ:Apple Storeでキャリア契約とひも付いた「iPhone 12 mini」を買うことにした件(購入編)

Apple Storeで大手キャリア(NTTドコモ)回線からの契約変更で「iPhone 12 mini」を買うことにした筆者。今回は、実際に購入するまでの軌跡を追います。【追記】

[井上翔,ITmedia]

 2年ぶりに私物のiPhoneを「iPhone 12 mini」に買い換えることにした私。どうやって買うか迷った結果、Apple Storeでキャリア契約とひも付けることにしました。

 ついにiPhone 12 miniの発売日、そして来店予定日である11月13日となりました。予約の時刻に間に合うように家を出て、「Apple 丸の内」(東京都千代田区)へと向かいます。

【追記:11月16日14時10分】SIMロックについて、事後に発生した事象について追記しました

いざApple 丸の内へ! いざApple 丸の内へ!

入る前に予約の確認

 iPhone 12 miniと「iPhone 12 Pro Max」の発売日ということもあってか、店の外には「来店予約した人」「オンラインで注文した製品を受け取る人」「予約のない人」の待機列がそれぞれ用意されていました。私は「来店予約した人」なので、その立て看板の近くにいるApple Storeのスタッフに声をかけました。

 この際、予約時の控えメール、予約日の前日に届くメール、あるいは「Apple Store」アプリに登録されたカードのいずれかを提示する必要があります。これらに記載されたQRコードを読み取って、予約の有無を確認するためです。

確認メール 来店前日に届いた確認メール。この下方にあるQRコードをスタッフに見せよう

 私は予約時間の約10分前に到着したのですが、「10分早い程度であれば大丈夫です」とのことで無事に受け付けてもらえました。

 その後、スタッフに以下の事項について確認されます。

  • 購入予定の機種(在庫があれば変更も可能)
  • 契約を希望するキャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンクから選択可能)
  • 契約の区分(新規契約、MNP契約、機種・契約変更)
  • 端末代金の支払い方法
  • 本人確認書類の有無

 全てを伝えると、実際に手続きをするスタッフにオンラインで“申し送り”されます。なかなかシステマティックです。

 その後、待機列へと案内されます。このタイミングで来店客の健康状態の確認と検温が行われます。今のご時世では避けては通れない道なのかもしれません。

 ソーシャルディスタンスを確保するための“目印”もしっかりと用意されていました。ただ、混雑するであろう午前中を避けたことと、早めに来てしまったことが相まってか、待機列の先頭に案内されることに……。

待機列先頭 待機列ではマークがある所に並ぶ。ソーシャルディスタンスをしっかり確保できる

すぐに店内へ

 待機列に入ると、1分もしないうちに手続き担当スタッフが来てくれました。すき具合を見てから、店内に案内する手はずになっているようです。

 ここでは、受付時に確認された事項について、再確認が行われます。それが済むと、スタッフはいったん店内へ。2分ほどで戻ってきて「こちらへどうぞ」と店内に誘導されました。

 カウンターに着席すると、手続きの説明が始まります。この辺は、家電量販店や併売店(複数キャリアを扱う携帯電話販売店)と同じ感じです。スタッフがキャリア契約用の端末(iPad)を携帯し、キャリア(今回はドコモ)の「重要説明事項」冊子が手渡されることが、キャリア契約とひも付かない買い方(SIMロックフリー版)とは異なる点です。

ドコモからのご案内 ドコモの重要事項説明をApple Storeで受け取るのは新鮮な体験

キャリアのオプションサービスや分割払いにも対応

 予約編でも触れた通り、今回は2年前にドコモオンラインショップで新規契約した「iPhone XS」から契約変更する形で購入します。この場合、ドコモのオプションサービスへの加入や、ドコモが提供する分割払い(割賦)での購入も可能です。

 「モノは試しだ」ということで、ドコモの「ケータイ補償サービス」のひも付け端末の変更(iPhone XS→iPhone 12 mini)と、ドコモが提供する12回の分割払いを申し込んでみることにしました。結論からいうとどちらもすんなりできます。36回の分割払いを選べば「スマホおかえしプログラム」にも入れます。

 端末の下取りを希望する場合は、Appleが提供する「Apple Trade in」とキャリアが提供する下取りプログラム(ドコモの場合は「下取りプログラム」)のいずれも選択できます。自分に有利な方をチョイスできるのは嬉しい所です。ただし、キャリアの分割払いで購入する場合、Apple Trade Inによる端末代金の即時割引はできないので注意してください(下取り額がチャージされたApple Storeギフトカードの進呈のみ)。

控えの一部 一般的な量販店や併売店と買う時と同じように買える(画像は申込書の控えの一部)

キャリア回線とひも付けると8000円引きも適用(分割払いでもOK)

 今回、リアルのApple Storeであえてキャリア契約とひも付けて買った理由として、キャリア契約とひも付けて買うと端末価格が8000円(税別)引きとなる施策が挙げられます。

 Apple StoreにおけるiPhone 12 mini(128GB)の税別価格は7万9800円、税込みで8万7780円です。これが、キャリア契約とひも付ければ税別で7万1800円、税込みで7万8980円になるのです。

 問題は、キャリアの分割払いと併用できるかどうか……なのですが、問題なく8000円引きとなりました。分割払いの申込書を見る限りでは、以下のような組み立てで割り引いているようです。

  1. 支払い総額は税込み8万7780円とする(定価通り)
  2. 支払い総額に対して8800円(割引額の税込み相当額)の“頭金”を充当する
  3. 頭金を支払った後の残金(税込み7万8980円)に対して分割支払金を設定する

 ここでの頭金は、携帯電話業界における「頭金」ではなく、一般的な支払い総額に対する“前払い金”です。ちょっと驚いてしまいました。

計算書 分割払いの申込書に記載された支払い額の計算書。リアルApple Store限定の割引は、支払い総額に対する頭金として充当される

SIMフリー版にはない「開通確認」あり 手続きは非常にスムーズ

 キャリア契約とひも付けて購入する場合、最後の“儀式”として「開通確認」があります。SIMカードを端末に挿入して、通信できるかどうか確認するやつです。旧端末のSIMカードを店員さんに渡して、正常に通信できるかどうかを確かめてもらいます。

 当然、パッケージの開封は契約者、つまり私がやることになります。スタッフいわく「いい開け心地ですよ」とのこと。確かに、非常に良い開け心地でした。

 これで通信できることが確認できたら、手続きは完了です。店内に入って約40分後、全ての手続きを終えて外に出ました。

パッケージの開封 筆者の手元にパッケージが……!

 リアルApple Storeでキャリア契約をひも付けて契約するのは初めての経験でしたが、非常にスムーズに進みました。価格面も含めて考えると意外な“穴場”といえます。

 ただし、キャリア契約とひも付けた場合、状況によってはSIMロックが掛けられることには注意が必要です。もっとも、ドコモの場合、現在はSIMロック解除の条件を満たしている契約では、SIMロック解除手続きがその場で行われます

 私の場合、契約回線で「前回のSIMロック解除手続きから100日以上経過」という条件を満たしていたので、解除申し込みが自動的に行われました。一括払いで購入する場合など、SIMロック解除条件を満たしている場合はそこまでSIMロックについて気にする必要はないと思います。

 ただ、私の場合、今回は自動手続きが“未完”となってしまったようで、帰宅してからSIMロックを解除(=再アクティベーション)する際にエラーが発生……。「My docomo」(Web手続き)で再度手続きを実行することで無事SIMロックを解除できました。

SIMロック解除 キャリア契約とひも付けた場合、SIMロックが掛けられる。しかし、解除条件を満たしている場合は自動で解除手続きが行われるので気にする必要はない……のだが、筆者の場合はうまく行かなかった模様

 こうして、私の手元にiPhone 12 miniがやってきました。通勤ルートには幾つかの5Gエリアがあるので、7月30日に買った「arrows 5G F-51A」ともども、5Gのウェーブを全力で浴びる所存です。

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