Xiaomi「Redmi K30 Pro」は5万円以下で買えるSnapdragon 865搭載スマホ:山根康宏の海外モバイル探訪記

» 2020年11月22日 09時00分 公開
[山根康宏,ITmedia]

 Xiaomiのスマートフォンは、メインラインの「Mi」シリーズと、低価格モデルの「Redmi」シリーズの2つのラインに分かれています。日本でも税込み2万4800円でトリプルカメラを搭載した「Redmi Note 9S」が販売されています。プロセッサはSnapdragon 720G、ディスプレイサイズも6.67型となかなかのスペックです。

 しかしRedmiシリーズは低価格モデルだけをそろえているわけではありません。Snapdragon 865を搭載するハイスペックモデルも存在します。それが「Redmi K30 Pro」です。

Redmi K30 Pro 4眼カメラのハイスペックモデル「Redmi K30 Pro」

 ディスプレイサイズは6.67型(1080×2100ピクセル)。Redmi Note 9Sと同等です。ただしインカメラはパンチホール型ではなくポップアップ式の収納型。そのため、ディスプレイを遮るインカメラが見えません。

【訂正:2020年11月23日18時15分 初出時に、Redmi K30 Proのディスプレイ解像度に誤りがありました。おわびして訂正致します。】

Redmi K30 Pro 6.67型ディスプレイにはインカメラの穴や欠き取りはない

 ディスプレイは120Hzのリフレッシュレートに対応。メモリ/ストレージ構成も8GB+256GBと余裕があるので、モバイルゲームにも適したスマートフォンといえます。発表は2020年3月でしたが、半年が過ぎた今でも現行モデルとしてRedmiシリーズの頂点に君臨しています。価格は当初3699元(約5万8000円)でしたが、現在は2999元(約4万7000円)に値下げ。Snapdragon 865搭載スマートフォンが5万円以下とは、Redmiのコスパの高さが目立ちます。なお発売時にあった6GB+128GBモデルは販売終了しています。

Redmi K30 Pro リフレッシュレートは標準の60Hzと高速な120Hzを切り替え可能

 アウトカメラは6400万画素の広角、1300万画素の超広角、500万画素の2倍望遠、200万画素のToFという4つで構成。なお、望遠カメラを光学3倍ズーム(デジタル30倍)にまで引き上げた「K30 Pro Zoom」が、姉妹モデルとして販売されています。

Redmi K30 Pro 円形に並べられたカメラデザインは最近の流行をあえて追いかけていない

 カメラ部分の出っ張りは少なく、ケースを付ければ気になることもないでしょう。本体サイズと重量は75.4(幅)×163.3(高さ)×8.9(奥行き)mm、218gです。

Redmi K30 Pro カメラは背面中央部分で出っ張っているので、机の上に置いてもぐらつかない

 カメラのUI(ユーザーインタフェース)はXiaomiの他のモデルとほぼ同等。望遠は2倍から上はデジタルで最大10倍まで対応。望遠カメラは3〜7cmに対応するマクロカメラにもなります。動画撮影は8K・30fpsにも対応。5G対応だけに8Kでとってもアップロードは高速です。

Redmi K30 Pro Xiaomi標準のカメラUI、最大10倍ズームに対応

 ポップアップ式のインカメラは、最近は採用するモデルが減ってきました。カメラが飛び出すときにカメラの左右がLEDライトで光りますが、同時にカメラの根元のディスプレイ部分も光るのがちょっと楽しいエフェクトといえます。カメラはモータを使い、1秒程度で飛び出し・収納が可能です。

Redmi K30 Pro ポップアップ時にはカメラ側面だけではなく根元のディスプレイ部分も光る

 インカメラは2000万画素と高画質。美顔モードなどを備えます。オンライン会議などでもこれだけの画質があれば、クリアな表情を相手に見せることができます。

Redmi K30 Pro 2000万画素のポップアップ式のインカメラ

 Xiaomiは、9月30日にSnapdragon 865を搭載するメインラインの新製品「Mi 10T」をグローバル向けに発表しました。6400万画素+1300万画素+500万画素で499ユーロ、約6万2000円。Redmi K30 Proは最高カメラスペックこそやや劣るものの、全体の性能は高く、Redmiシリーズは同じXiaomi製品の中でもコスパに優れていることが分かります。グローバル展開は限られるでしょうが、日本でXiaomiがメジャーになったころには、ぜひRedmiの上位モデルも投入してほしいものです。

Redmi K30 Pro コスパの高さは大きな魅力。今後のグローバル展開に期待

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