インパクトが強すぎたドコモの「ahamo(アハモ)」/メインブランドの値下げを求める武田総務大臣:Mobile Weekly Top10

» 2020年12月11日 18時20分 公開
[井上翔,ITmedia]

 ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2020年11月30日から2020年12月6日までの1週間について集計し、まとめました。

ahamo インパクトが強すぎた「ahamo」

 ランキングの集計期間中に、NTTドコモが新しい「料金プラン」として「ahamo(アハモ)」を発表しました。そのこともあってか、この期間の記事アクセス数のトップ10のうち、5記事がドコモの料金関連の記事となりました。特に、1位の「ドコモの『ahamo(アハモ)』、気を付けるべき点は?」は非常によく読まれました。

 ahamoは月額2980円で月間データ通信容量20GBと5分以内の国内通話定額に対応していることはもちろん、5G対応、追加料金なしでのローミング、一切の契約拘束がないこと……など、従来の大手キャリアでは考えられないほどのインパクトを持った「料金プラン」となっています。

 ただ、その中身を見てみると、ドコモのFOMA/Xi/5Gからの移行でも当面の間はMNP手続きをしないと移行できないこと、割引サービスの多くを併用できない、一括請求に対応しない……といった具合に、当初は社内の別ブランド、あるいは子会社を通したMVNOサービスとして提供しようとしていたのではないかという“痕跡”もあります。

 ahamoのサービスの詳細には、まだ不明な点もあります。なるべく早期に、詳細が公開されることを期待したいです。

武田総務大臣 大手キャリアに対する「苦言」が多い武田良太総務大臣

 携帯電話料金に関連して、最近では定例閣議後の記者会見における武田良太総務大臣の“発言”も注目を集めています。そのこともあり、今回のランキングでも5位と6位に会見の発言をまとめた記事が入りました。

 MNO(自らネットワークを構築する携帯電話事業者)は総務省から電波帯域の割り当てを受けて事業を展開しています。しかし、いずれの会社も国営企業ではなく、あくまでも“私企業”です。大臣がある意味で「圧力」を掛けることによって値下げが実現してしまうと、許認可制を取るいろいろな業態において、同様の事象が起こりかねません。

 このような方法で値下げを迫ることは、果たして正しいことなのか。改めて問い直すべきではないかと思う今日この頃です。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月10日 更新
  1. 資産3000万円以上が対象 MUFG「エムット」最上位サービスと“年会費無料”アメックス・プラチナの魅力とは (2026年10月08日)
  2. 「iPhone 18 Pro Max」を試して分かった進化と課題 想像以上に“使えた”可変絞り搭載カメラ (2026年10月09日)
  3. ダイソーで1100円のノイキャンイヤフォン「TWS009」を試す 騒音カットの効果は実感も電池持ちに課題か (2026年10月09日)
  4. 楽天モバイルの「ローミング継続」条件は本当に「エリア外」だけ? 2社のマップから見えた“食い違い” (2026年10月08日)
  5. ソニーが小型マイク「ECM-AX10」発表 スマホに挿して立体的で臨場感のある音の収録を (2026年10月09日)
  6. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  7. 富裕層向けカードの潮流が変化 アメックス、三井住友、ダイナース、ラグジュアリーカードが狙う“特別な体験価値”とは? (2026年09月22日)
  8. 【ワークマン】2900円の「防水カジュアルバッグ」 シームテープ&YKK止水ファスナーで悪天候でも安心 (2026年10月09日)
  9. スマホの「実質価格」高騰の恐れ、iPhone 18 Proは2倍高く? 総務省の残価設定ルール厳格化は“誰のため”か (2026年10月10日)
  10. 新コード決済「teppay」はどこで使える?  エキナカ施設からコンビニ、ファミレス、ECまで一挙案内 (2026年10月07日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー