「iPhone 12 mini」と「iPhone SE」を徹底比較 小型iPhoneはどちらを選べばいい?(2/3 ページ)

» 2021年01月06日 14時30分 公開
[島徹ITmedia]

カメラは12 miniの超広角とナイトモードが便利、だがSEも十分使える

 iPhone 12 miniは広角と超広角の1200万画素デュアルカメラを搭載。さらに、両方のカメラともナイトモードに対応。ダイナミックな風景や室内を広く撮れる上に、暗い室内や夜景も手持ちのロングシャッターで明るく撮影できます。また、今後どこまで一般化するかは不透明ですが、Dolby VisionのHDR動画も撮影できます。

iPhone 12 miniiPhone 12 mini iPhone 12 miniは広角と超広角、2つのカメラを搭載(写真=左)、iPhone SEは標準の広角カメラのみ搭載(写真=右)

 iPhone SEの1200万画素カメラも、日中屋外の画質は12 miniとそこまで変わらず、ある程度高感度で多くの人は不満を持たないレベルにあります。ただ、日常のカメラ撮影が多いなら12 miniを選んだ方が満足できるでしょう。

iPhone 12 mini iPhone 12 miniの広角で撮影
iPhone 12 mini iPhone SEで撮影。日中屋外での画質はさほど変わらない
iPhone 12 mini iPhone 12 miniは超広角カメラを搭載。近距離から広い範囲を撮影できる
iPhone 12 mini iPhone 12 miniの広角ナイトモードで撮影。肉眼ではよく見えない右奥のビルの細部や、明るめの星まで撮れている
iPhone 12 mini iPhone SEで撮影。肉眼に近い暗さで、右奥のビルなどのディテールは分からなくなっている
iPhone 12 mini iPhone 12 miniの超広角ナイトモードで撮影。広角よりはノイズが多いものの、広い風景を明るく撮れる

 インカメラについても、12 miniは明るく撮れる1200万画素に対し、SEは700万画素で暗い室内だとややノイジーに感じられます。顔出しのビデオ通話が多いなら12 miniという選択肢もありでしょう。

両機種ともハイエンド級の高い性能を実現

 iPhone 12 miniは最新プロセッサ「Apple A14 Bionic」と4GBメモリを搭載。iPhone SEは1世代前の「iPhone A13 Bionic」と3GBメモリを搭載しています。Antutuベンチマークの結果で見ると、全体として12 miniの方が2割ほど高性能です。とはいえ、両モデルともハイエンド級の高性能モデルなので、iPhone SEを買ったからといって動作が遅いといったことはありません。

iPhone 12 miniiPhone 12 mini iPhone 12 miniのAntutuベンチマーク(写真=左)、iPhone SEのAntutuベンチマーク(写真=右)

 2機種の違いとして大きく出るのはディスプレイの差で、12 miniは画面が大きく高解像度なぶん、高い処理性能を生かして高画質3Dグラフィックのゲームがよりキレイに楽しめます。

 ゲームプレイ周りに絞った利点としては、12miniとSEともにコンパクトなので、高画質3Dグラフィックの音楽リズムゲームを快適に動かせます。音の遅延が気になる場合は、別途Apple製の「Lightning - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプター」(税込み1100円)で有線イヤフォンを利用しましょう。

 ちなみに、人気ゲーム「Fate/Grand Order(以下FGO)」もようやく、iPhone 12 miniなど顔認証搭載モデルの全画面表示に対応しました。2020年11月まではiPhone SE以外に買い替えると画面が狭くなりプレイしづらかったのですが、現在はiPhone 12 miniでも快適にプレイできます。

iPhone 12 mini 人気ゲームのFGOは、11月末より顔認証搭載iPhoneの全画面表示に対応。これまでは全画面表示可能なiPhone SEへの買い替えが鉄板だったが、iPhone 12 miniへ買い替えても問題なく遊べるようになった

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