世界を変える5G
ニュース
» 2021年02月15日 14時00分 公開

auがミッドレンジスマホ「Galaxy A32 5G」「OPPO A54 5G」発表 国内ではau限定

KDDIが2月15日、5G対応のミッドレンジスマートフォン「Galaxy A32 5G」と「OPPO A54 5G」を発表。Galaxy A32 5Gは2月25日から、OPPO A54 5Gは5月下旬以降に発売する。2機種とも国内ではau限定モデルとなる。

[田中聡,ITmedia]

 KDDIが2月15日、5G対応のミッドレンジスマートフォン「Galaxy A32 5G」と「OPPO A54 5G」を発表。Galaxy A32 5Gは2月25日、OPPO A54 5Gは5月下旬以降に発売する。Galaxy A32 5Gは2月16日10時から予約を受け付ける。2機種とも国内ではau限定モデルとなるが、「povo」や「UQ mobile」で取り扱うかは未定。

Galaxy A32 5G

 サムスン電子製のGalaxy A32 5Gは、IP68の防水・防塵(じん)やおサイフケータイに対応しながら、税込みで3万1190円という価格を実現したモデル。「かえトクプログラム」適用時の実質価格は2万570円となる。スペックの近いシャープの「AQUOS sense5G」(税込み3万9890円)よりも一括価格が8700円安い。カラーはオーサム ブラック、オーサム ホワイト、オーサム ブルーの3色。OSはAndroid 11を搭載している。

Galaxy A32 5G 「Galaxy A32 5G」のオーサム ホワイト
Galaxy A32 5G オーサム ブラック(左)とオーサム ブルー(右)

 ディスプレイは約6.5型のHD+液晶を搭載しており、ディスプレイ上部のインカメラ周囲には滴型のノッチを設けている。プロセッサはMediaTekのDimensity 720、メインメモリは4GB、内蔵ストレージは64GBとなっている。外部メモリとして最大1TBのmicroSDを利用できる。5000mAhという大容量のバッテリーを備えており、別売りのType-C共通ACアダプタを使えば、急速充電により約140分でフル充電できる。

 背面には約4800万画素の広角カメラ、約800万画素の超広角カメラ、約500万画素のマクロカメラを搭載。深度測定用のカメラも備えており、背景をぼかした撮影も可能だ。マクロ撮影では4cmまでの至近距離から接写できる。前面には1300万画素のインカメラを備えている。

 本体サイズは約76(幅)×164(高さ)×9.1(奥行き)mm、重量は約209g。下部に3.5mmイヤフォンジャック、側面に指紋センサーを搭載している。5Gの通信速度は下り最大2.1Gbps、上り最大183Mbpsとなる。

Galaxy A32 5G 右側面にボリュームキーと電源キー一体型の指紋センサーの指紋センサー(上)、左側面にSIM/microSDスロットを搭載している(下)

OPPO A54 5G

 OPPO製のOPPO A54 5Gも、コストパフォーマンスを追求したミッドレンジ5Gスマートフォン。発売が5月以降と先のため価格は未定だが、Galaxy A32 5Gと同等かそれ以下になることが期待される。こちらは防水やおサイフケータイには対応していない。カラーはファンタスティックパープルとシルバーブラックの2色。OSはAndroid 11を搭載している。

OPPO A54 5G 「OPPO A54 5G」のファンタスティックパープル
OPPO A54 5G シルバーブラック

 約6.5型のフルHD+ディスプレイを搭載しており、90Hzのリフレッシュレートを特徴としている(ただし動画とゲームは90Hz駆動には対応しない)。左上のインカメラ周囲にパンチホールを設けたことで、90%の画面占有率を実現した。

 プロセッサは、日本で初めてQualcommのSnapdragon 480 5Gを搭載しており、メインメモリは4GB、内蔵ストレージは64GBとなる。外部メモリとして最大256GBのmicroSDを利用できる。5000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、18Wの急速充電にも対応している。側面には電源キー一体型の指紋センサーを備えている。

 アウトカメラは4800万画素メイン(広角)、800万画素の超広角、200万画素のモノクロ、4cmまで寄って撮れる200万画素のマクロで構成される。広角カメラでは超解像度モードを活用することで、1億800万画素相当の撮影もできる。カメラを向けるだけで被写体を認識して、最適な色味で撮影できるAIシーン撮影にも対応している。

OPPO A54 5G 側面に電源キー一体型の指紋センサーを搭載している
OPPO A54 5G 下部に3.5mmイヤフォンジャックを搭載している

より多くのユーザーに5Gを

 KDDIは、5Gサービスを誰もが使えるよう「みんなの5G」というコンセプトを掲げているが、5Gスマートフォンはこれまでハイエンドモデルが主流だった。2021年春商戦では、新機種のGalaxy A32 5GとOPPO A54 5Gに、発売済みのシャープ製「AQUOS sense5G」を加えた3機種でミッドレンジスマホも訴求していく。

 KDDIは、auの5Gデータ通信が使い放題のプランを契約していれば、5Gで通信をする際に動画が自動で高画質、かつ低遅延になる「au 5Gエクスペリエンス」を提供しているが、これをiPhone 12だけでなく、Androidスマートフォンにも拡充する。au 5GエクスペリエンスではAndroid 11以降のスマートフォンで利用でき、既存機種もOSバージョンアップに伴い対応する予定。

 ミッドレンジ5Gスマートフォンと、au 5Gエクスペリエンスを拡充させることで、KDDIは、より多くのユーザーが5Gを体験してもらえるよう努めていく。

 なお、ソフトバンクはXiaomiの5Gスマートフォン「Redmi Note 9T」を1万9637円(税別)で販売し、MNPなら1円に割り引くなど価格面で力を入れているが、auでは現時点ではそこまでの値引きは予定していない。「適正な価格で適正なものを提供していく。総合力ではGalaxy A32 5Gも十分お勧めできる」(パーソナル事業本部 パーソナル企画統括本部 プロダクト企画部 部長 木下祐介氏)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

この記事が気に入ったら
ITmedia Mobile に「いいね!」しよう