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» 2021年04月05日 11時30分 公開

LG Electronicsが携帯電話事業から撤退 電気自動車/IoT/B2Bソリューションに注力

韓国LG Electronicsが、7月31日までに携帯電話事業から撤退することを発表した。競争の激しい携帯電話端末(スマートフォン)市場に注いでいたリソースを、電気自動車/IoT/B2Bソリューションといった成長分野に振り向けるという。

[井上翔,ITmedia]

 韓国LG Electronicsは4月5日、同社のモバイルビジネスユニットを7月31日までに閉鎖することを発表した。同社は全世界の携帯電話事業から順次撤退することになる。

LGロゴ

 携帯電話事業からの撤退について、同社は「戦略的決定」としている。競争の激しい携帯電話市場からの撤退によって、電気自動車の部品、コネクテッドデバイス、スマートホーム、ロボティクス、AI(人工知能)やB2B(法人向け製品)の成長に注力するという。今まで携帯電話事業で培ってきたコア技術は、これらの分野にも反映されるという。

 販売中の同社製携帯電話の在庫は、引き続き販売される。また、ソフトウェア更新を含むサポートも引き続き提供されるが、販売やサポートの終息時期は国/地域によって異なる。

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