米GoogleのAndroid向け“スマートフォンの使いすぎ防止機能”「Digital Wellbeing」に、スマートフォンの画面を見ながら歩くいわゆる「歩きスマホ」を続けていると画面に警告を表示する「Heads Up(日本では「前方注意」)」機能が追加された。4月12日付の米XDA Developerの記事によると、まずはPixelシリーズでDitigal Wellbeingのβ版を利用しているユーザーにロールアウトしているという。今のところGoogleからの正式発表はない。
筆者の「Pixel 5」でも表示されるようになった。Digital Wellbeingを開いたところ、下左のような画面になり、トップ画面をスクロールすると「前方注意」という項目が新たに追加されていた。この項目をタップすると表示される画面(下右の画面)で前方注意を有効にできる。
有効にすると、屋外で歩きスマホをしていると、やめるよう促す通知が届く。位置情報も許可するかどうかはオプションで選べる。位置情報を選ぶことで、ユーザーが屋外を歩いているかどうかを判断するようだ。
Googleは、「前方注意機能の設定にかかわらず、常に気を配るようにしましょう」としている。
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