5月分のスマホ決済キャンペーン/グローバルモデルは「グローバル」じゃない?:Mobile Weekly Top10

» 2021年05月10日 16時00分 公開
[井上翔,ITmedia]

 ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2021年5月3日から2021年5月9日までの1週間について集計し、まとめました。

楽天ペイ 楽天ペイでは「瞬間チャージ」の利用者に抽選でポイントが当たるキャンペーンをやっています

 今回の集計期間におけるアクセス数の1位は、スマートフォンで使える決済サービスにおける5月分のキャンペーンをまとめる記事となりました。

 いろいろなキャンペーンが行われている中で、今回注目すべきは楽天Edyのキャンペーンです。楽天Edyは、今から20年前に「Edy」としてサービスが始まりました。元はソニー、NTTドコモやさくら銀行(現在の三井住友銀行)などが出資する合弁企業「ビットワレット」が運営していたEdyですが、楽天の子会社化などを経て現在の姿になっています。

 思えば、ITmedia Mobileも今年(2021年)で20周年(※)です。ITmedia Mobileでは20周年を記念する記事を順次掲載していますので、ぜひご一読ください。

(※)前身の「ZDNet Mobile」時代を含める

Xperia 1 III Xperia 1 IIIは、一部市場でミリ波対応ですが……

 ランキングの2位は、ソニー(旧ソニーモバイルコミュニケーションズ)が発売する予定の「Xperia 1 III」「Xperia 10 III」の写真解説記事でした。

 SNSやブログ、動画投稿サイトでは、海外で販売されているスマートフォンを「グローバルモデル」として紹介することがあります。このXperia 1 IIIやXperia 10 IIIも、海外で販売される予定があるため、ある意味で「グローバルモデル」です。

 ただ、ひと言で「グローバルモデル」といっても、実際は投入先の国や地域、キャリアによって細かい仕様は異なります。日本国内向けのXperia 1 IIIだけを見てもNTTドコモ向けの「SO-51B」、au(KDDIと沖縄セルラー電話)向けの「SOG03」、ソフトバンク向けモデルの3モデルがあります。これら3モデルはいずれもミリ波の5Gに対応していますが、海外向けモデルではミリ波非対応(Sub-6のみ対応)のモデルも用意されます。一方で、海外では「デュアルSIM」に対応するモデルが用意されています。

 サムスン電子の「Galaxy」シリーズも、投入先の国/地域、キャリアによってハードウェア的に細かい仕様差分がありますし、Appleの「iPhone」シリーズも、販売される国/地域によって幾つかのハードウェアを用意しています。iPhone 12シリーズの場合は、各モデルごとに「米国(アメリカ合衆国)」「カナダと日本」「中国」「その他」の4種類のハードウェアが売り分けられています。真の意味での「グローバルモデル」(全世界で全く同一仕様で売っているスマホ)は、ほとんどありません。

 海外販売モデルの場合、一部を除いて日本で利用する上で必要な認証(技適など)を取得していません。また、型番やハードウェアは全く同一でも、日本国内で正規出荷した分だけ日本における認証を表示できるようにしているケースもあります。

 よほどの事情がない限り、日本で正規出荷されたモデルを使うのが一番安心かつ快適です。それでも、という人はリスクを自分で負うことを意識して……。

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